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2020年7月23日 (木)

ブログを更新していない理由

ブログを更新していない。

昨年、急性緑内障の手術をして、やっと落ち着き、メガネを作った途端に仕事のメールが。2013年以来のお客さんからのメール!! ちょいと驚きとともに、仕事内容に戸惑うが、向こうも忙しいのでやって欲しいとのこと。2月の仕事をもらうと、立て続けに3月分、4月分と!!

それとシンクロするように新型コロナウイルス感染症の流行が。3月末にはビートルに乗って京都まで行ったが、帰る途中のラジオで小池都知事の緊急記者会見を聴き「こりゃ、やたらな外出はできないな」と感じる。

ただ、自宅仕事で4月までびっしりなので、ほぼ外出はなし。一日一回程度、近所のコンビニに行く程度。まあ、仕事が忙しくて、外出ができない状況だから、ちょうど良かったかと。しかし、まだ慣れないメガネで、なかなか仕事もはかどらない。

仕事は5月中旬に終息したものの、新型コロナは終息せず、外出ができない状況が、仕事が終わっても続いてしまった。三密を避けた近所の散歩程度だが、毎日デジカメを持って出歩くので、結構な枚数を撮る。そして、仕事が終わったら目の疲れからか、写真の整理、編集が追い付かない。適当にfacebookにアップする程度。

そして、県外への外出自粛が解除された6月21日、群馬の根利(ねり)に「よみがえれボールドウィン実行委員会」の活動が始まったので参加する。午前中は総会、午後は根利森林鉄道の軌道跡へ入ったのだが、そこで眼の違和感を実感する。林道から沢を下り軌道跡を歩く。軌道跡と言っても、土砂で埋まったり、木橋部分の木は腐って存在しないから、木々の茂る中、足元に眼を凝らして、軌道跡から沢に下りたり、ただでさえ大変なのであるが、遠近感が正しく掴めないのだ。トホホである。途中で、みんなに着いて行くのは諦め、広く平らなところで帰って来るのを待つ。

遠近感がないので、急斜面の上り下りや、沢の石を渡り歩くとかでバランスが取れない。

「これはヤバいな~」と近所のかかりつけの眼科へ行くと「眼底が腫れていて、ここでは治療ができないから、群大を紹介する」となった。

ホエホエ。群大の眼科に行くと1日仕事なのは理解していたが、朝10時に入って、視力検査、写真撮影、診断と、このインターバルが1時間前後あるのである。最初の診断の後、「教授の判断を聞く」とかで待たされ、判断としては「糖尿病性のもので注射しかない」とのこと。

注射の説明、それが高価であることの説明と署名、注射の準備待ちなどなど、たっぷりと時間をかけてくれた。

手術室に入って眼球に注射。それは一瞬であったが、チクリと針が入るとウルトラQの様に薬が流れ込んだかと思うと、その美しい模様を楽しむことなく針が抜かれ、一瞬で終了した。しかし、会計を完了すれば17時を回っていた。17時までなのでギリギリ・セーフ。

こんなんで治るのだろうか。もらった手帳には1か月後に診療して場合によっては、毎回注射をするのだそうだ…。

注射の翌々日ぐらいに、朝目が覚めると、視界が広がり明るくなった。今まで、良く見えていなかった範囲が見えると、こんなに行動がしやすいのかと。少しずつ効いてくる感じがして、数日は眼を休めた。

注射から、ほぼ一か月。両眼で見ていると随分と良くなった感じであるが、左眼を隠して見ると、以前より、断然シャープだが、ところどころブチになって少しぼやけている。果たして、そんな感じで腫れは治ったのか、また別の要因でボケるのか…。

まあ、そんな感じで、ブログやホームページどころではなかったのである。

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