2019/10/13 台風19号一過、夜明前の前橋
3時頃目が覚め、SNSを見ると消防団の人が、台風の去った帰り道の写真をアップしていた。
それが印象的で、私も写真を撮りに行きたくなった。
日の出は5時45分頃。でも、天気が良ければ日の出前の空が美しい。
5時過ぎに玄関を出ると、薄っすらと明るくなってきていた。
コースはいつも食事に行く道。途中で、八幡様を抜ける。台風のせいなのか、桜の木の葉が随分と減っているように見えた。
国道50号の元気21の角の歩道には、台風が散らしたのであろう、大量の落ち葉が吹き溜まっていた。
信号を渡ると、面白いことに落ち葉は右折車線に集まっている。道路の真ん中だからであろうか。ほとんどクルマは走っていないから、車の往来で吹き溜まったということもないだろう。
国道50号を渡り、東を見ると、薄っすらと空は赤くなってきていた。
馬場川沿いに出ると、川沿いの歩道に水溜まりが点々と残っていた。
馬場川沿いを歩きだし、元気21を振返れば、随分と空は明るくなっていた。
前橋市街地の風は、そう大層なことはなかったようだ。風の痕跡としては、落ち葉が集まっている程度だ。
台風で倒れたのか、倒しておいてあったのか、歩道の上にベンチが横たわる。
中央通りを横切り、片原饅頭のあった片原通り。中央通りは坂を下った辺りで、店舗への浸水が少しあったようだが、それには気付かなかった。
片原通りは、ちょっと時代が掛かった店舗が残り、朝日を浴びて、そんな昔に戻ったような感じもした。
テルサまで来て、東を振返る。ビルに朝焼けが映る。
そのまま国道17号を横切ると利根川へと向かった。
台風一過の雲が残り、薄っすらと空は色付く。
南の空をビルの隙間から覗くとモコモコと雲が連なっていた。
西の空も、群馬県庁も朝日を浴びだす。
東の空に浮かぶ、台風の余韻の雲が赤く照らし出された。どうも日の出の様だと感じる。
少し開けたところへ出て、夜が明けた、日の出だと実感する。そして、夜明前の散策から、朝日を浴びての散策で利根川を目指した。
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