上電 デハ101 卒寿記念乗車

2018年6月3日、友人が企画した「デハ101卒寿記念乗車」の日。

家から徒歩で、中央前橋駅へと向かうが、近いのは東和銀行の先の坂を下るのが良いとそこを行く。

昭和風情の残る街並を見ながらである。

やがて雑居ビルの「美やこ」の看板が見えてくる。地方の駅前らしいビルであるが、美やこは日曜定休。

視線を左の通りに向ければ「木曽川酒店」。木曽川といっても、群馬の北橘の聖酒造の裏手を流れる木曽川のことだろう。

駐車場を斜めに横切り歩道を渡れば到着である。

まだ受付が始まったばかりで時間がある。回送でやってくるデハ101を撮りに行く時間もある。

しかし、電車がやってくると、どうしても写真を撮りたくなってしまう。なぜなのかな～。

みなさんの行いが良かったおかげか、とにかく天気が良い。そして、暑い!! 行いが良いのもほどほどにして欲しい。

今回乗車していくメンツだろう。私を含め4人ほどが広瀬川の橋のところで回送のデハ101を撮影。

天気も良いが、デハ101の車体も美しい。まるで鉄道模型の完成品のようである。以前もこんなに美しかったのかと思うほど。

駅に戻ると行先表示板を取り付けた、交換したりしていた。

とても美しいデハ101の車体が分かるだろうか。

中央前橋駅のホームへと行くと、到着したデハ101に早速乗り込んでいる人もいる。

そして、そこへやって来たのは駅弁屋。

「え～、お弁当に、お茶はいかがですか」となかなか洒落た演出である。

モモヤさんが用意したソースカツ丼のお弁当と、山都園さんが用意したお茶で、引換券と交換なのであるが、楽しくなる。

通常ダイヤの電車が到着。

交代するように下り西桐生行が発車し、まもなく臨時列車のデハ101も発車である。

さて、続きは後ほど。