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2018年2月18日 (日)

2018年2月17日、甘楽郡の笹森稲荷神社辺りで

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2月17日長男が生まれた日は大雪。2017年は前橋市街に雪はないものの寒波の中、'69ビートルで家を出る。

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南西は寒波の雲が流れ込み、烏川辺りでは突風で砂ぼこりが舞う。

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寒波の雲に向かうように南西に走り、甘楽郡の笹森神社へ到着。

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神社の駐車場に止めた我が家の'69ビートル。こんもりした木々の奥は笹森古墳というらしい。

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そして、ここ「笹森・瓦の里 瓦窯ギャラリー」。

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煉瓦で作られたトンネル窯の外観。このトンネル窯が保存展示されている。

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トンネル窯の入口には人が乗れる手押しトロッコが置かれており、本来はこれに乗って、誰かが押してトンネル窯の中を見学できるのだが、現在は「使用中止」となっている。

震災でトンネル窯の煉瓦が一部崩れ、危険ということだ。

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トロッコの車輪は簡単なもので、ここで実際に使われたものではないかもしれない。門扉を改造して線路に載せたのかもと思ってしまうが、実際は何なのだろう。

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開いているのは第1、第3土曜日のみらしい。手前が瓦窯ギャラリー。

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この辺りは瓦様の土が採れたらしく瓦工場が何軒もあったらしいので、辺りをひと回りする。

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「あっ、線路」と思ってら、畑に降りる階段の様だ。この辺り、一段下がって古墳を巡るお堀の様でもあるが、土を掘った後なのかも知れない。

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富岡製紙の煉瓦を造るのに、近くにあるここの瓦窯を使うこととなったらしい。そんな歴史を持つ一角だからだろう。古い商店が今も残る。

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これは箱が良かったので、ついつい撮った一枚。

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大きな石に混じって放置された瓦。なぜかグリーン。

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タイルも焼くのであろうか。タイル製の恐らく「甘楽商店」の看板。

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酪農、豚舎の跡のような感じであるが、その前にも沢山の瓦が積まれる。

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ひと回りして笹森神社に戻る。南の山々には白い雪があり、時折雪雲が掛かる。そんな寒い中のひと回り。辛い辛い。

2018年の長男の誕生日は大雪は降らないが、寒波で場所によっては雪が吹き込む寒い日となったのである。

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