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2017年11月26日 (日)

2017/11/23 いざ川越トロッコ3昧

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2017年の勤労感謝の日は川越のトロッコを見てくることとしていた。

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しかし朝から雨。でも昼頃には上がるはず。

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マンションで早い昼食とし、12時過ぎに出るとちょうど雨が上がりだした。

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銀座線に乗るとレトロな車両だった。更にドア上のヘッダー部が少しリアルになっていた。

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尾久駅辺りで眩しい日が出て来る。

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川越線で大宮を出て少しすると田んぼが広がる。「どこまでも平野だな」と思う。平野らしくところどころに運河的な用水が目に入る。川越が近付くと快晴、青空が広がっていた。

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川越駅を出て少し行けば、いきなり風呂桶屋さん。渋い。今の時代に渋すぎる。

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ただ、のぶさんのことだから賑やかで派手なメインストリートを避けて、裏通りを歩く。

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建物は新しいものが目立つが、道路は古い。メインストリートから裏通りは離れ、それを結ぶ道も少ない。あっても細い道である。

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古い建物が見えたので更に裏の細い道を歩いて北上すれば、最後は車が通り抜けられない砂利道に。古い街にありがちではあるが。

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休日だから最初からあきらめてはいたが、トロッコの線路が残るヤハリ商店さんは、やはりシャッターが下まで降りていた。

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「小江戸 蔵里」という施設を抜けてメインストリートにでてうなぎ屋を目指す。

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この辺りから先はかなり古い建物が残り、観光客も増える。

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1928年に作られたパルテノン神殿(旧武州銀行川越支店)までくればうなぎ屋は目の前だった。

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古い街道のたたずまいを色濃く残す通りに、うなぎ屋「林屋 川越店」は、午後の日差しを浴びていた。

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昼は食べてきたので、まず写真を撮らせてくれるかを確認する。ところが大変忙しそうである。というか、次々にお客さんが出入りして忙しい中、対応してくださり許可を出してくれた。

邪魔にならないように奥から撮影も、ブルーシートの先は工事中とのことで立ち入りはできなかった。とにかくお客さんが多いが、できる限りお客さんが写らないように線路を撮る。

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ずっとうなぎの匂いを嗅が漂う中で写真を撮る。撮り終わって挨拶をしてから表のメニューを眺めたりしたが、既に昼を食べてきているし、まだこの先、二軒に寄るのであるから冬の短い日差しもあり時間がない。

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先を急ぎつつも、きょろきょろと細い路地などを覗き、写真を撮る。

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折角川越に来たのだから見て歩きたいが、とにかく凄い人出である。午前は雨であったのに、この人出。道が狭い分、浅草よりも凄い。昨年行った鎌倉のように外国人、日本人の観光客であふれている。

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とにかく人が多く、どこを歩いているのかも分からなくなるほど。見上げれば、洒落た建物が青空の元に。旧第八十五国立銀行ということである。

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こちらは門に掲げられた「安」の文字。安田財閥をイメージしたが、実際はどうなのだろうか。

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そしてたどり着いたのが、その名も「陶路子(トロッコ)」である。「陶舗やまわ」の喫茶店部分である。社長さんと話をして写真撮影をさせていただく。今の喫茶店部分を造った時に敷設された線路であるが、かなり雰囲気が良い。陶器を焼く窯から店内へと延びる。

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そして三件目は比較的近い「龜屋 元町店」である。こちらの線路はアングルを使ったレールで、ロケのために敷設されたようだが、線路もトロッコも残っている。アングルのレールではあるが、想定外に良い雰囲気の線路であった。元々ここには線路があった説もあるらしいが、さなかではないとのこと。

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店を出れば午後4時を回り、辺りは薄暗くなってきていた。

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しかし、川越駅まで戻る道中も景色を撮りながら行く。

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雲一つなかった空ではあるが、雲がちぎれるように流れてきて、美しい夕景を作り出していた。

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時間と共にどんどん暗くなる。低い建物が連なる路地にいくつものアンテナが生えている。子供の頃の光景を思い出す。

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今回、私が一番渋いと感じた当時モノ看板。再現されてモノではなく、当時のままに惹かれてしまった。

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行きに興味を持った「肉の十一屋」は夕刻となり、買い物客の行列ができていた。

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小江戸 蔵里の辺りまで来ると、すっかり暗くなってしまった。しかし、古い商店の店内の明かりはとても温かい。

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暗いとはいえまだ5時前、地元の人が飲むような居酒屋があれば、そこで飲もうかと思いつつ、結局それらしい店を見つけることはできず、川越駅へと着いてしまった。

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そのまま西浅草に戻り、近所の「点心の店」で、結局いつもの感じで夕飯となった。

しかし、川越を甘く見ていたな。もっと早く行けば良かったと反省しつつ、トロッコを振り返って美味しくビールをいただいた。

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