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2017年9月19日 (火)

プチ登山で鉱石山へ

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台風18号が通り過ぎた2017年9月18日、'69 VW1500で鉱石山を目指した。

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台風を追うように北上する。いやいや、「ふじやまの湯」までは超快適ドライブだった。

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ふじやまの湯でトイレを借りて鉱石山に登るが、途中まではクルマで行けるらしい。しかし林道で荒れていることが想像できたので、タイヤの新しい'69 VW1500を選んだ。

しかし、最初は舗装、すぐに未舗装。その後はタイヤの轍部分のみの舗装という道路に。その轍状の舗装が大変だった。その細い舗装の真ん中は一段下がっているのである。しかも草生して良く見えない。そんなところに落ちたくはない。駐車スペースに出るまでは生きた心地がしなかった。

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駐車ができるとは云っても、ただ道路が広いだけである。何台も置けるわけではない。

そしてそこから歩く。最初は急傾斜だとは聞いていたが、まさかずっと急傾斜が続くとは…。

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左手は森林伐採をしており、台風一過の日差しが暑い。そんなところを800mほど登るとやっと右カーブをして山らしい中に入っていく。時折、天気雨のような小雨はあるものの、日差しが強く気にはならない。

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山の中に入ってからは日差しも遮られ、勾配も少し緩くなり、道は狭くなったものの歩きやすくなった。

そんな中を歩いていると、道の上にゴロリ、ゴロリと2つの石が目に入った。「もしかしてこれは!!」と思うと小さな結晶がキラキラしていた。これが柘榴石のようだ。

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この山は昭和の時代に柘榴石を掘っていた鉱山である。柘榴石が転がっているということは、鉱山が近いということである。

そして、その先にレールが現れた。左手の茂みから緩いカーブを描いて林道沿いに続いている。

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そう、ここが鉱山跡である。恐らく左手の茂みの先が鉱山であり、そこから転がった石が、先ほどの柘榴石なのであろう。

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線路のレールは谷側が谷に落ちるようにずれているところもあるが、ずっと2本が残り続いている。

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草木が生い茂り、今は鉱山の面影は感じづらいが、当時はもう少し眺めの良いところを線路は走っていたのではないだろうか。

廃石を運んでいたトロッコだから僅かな距離ではあるが、疲れはどこかに忘れていた。

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帰り道は意外と快適だった。柘榴石は下りは人力で歩いて運んだのだろうか。こんな感じであれば背中に石を背負って下れたかもしれないと思いなから歩く。

途中に迦葉山の天狗の団扇のような葉っぱが落ちていた。

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時には木々の生い茂る中の細い道を歩くのも良いものである。まあ、この辺りは勾配が緩くて快適なのだが。

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のどかな木々の間の林道を抜けると、真っ直ぐに沢に沿うように下る急勾配となる。綺麗な水が流れているが、それが林道を横切り、場所によっては林道を流れる。

下りの急勾配は、濡れていると変に力が入る。

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この大きな木が見えれば、もうすぐワーゲンが見える。

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木の脇からは、向こう側の山々が美しい。急勾配を必死に登って、下って、あと少しと思ったとたんに辺りの景色も見えてきた感じだ。

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歩いているとバッタが飛ぶ。時には飛んだバッタを追いかけるように歩いて行く。一歩足を出すたびにバッタは進行方向へとピョンと飛ぶ。

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栗の実も見たが、とにかく栃の実が沢山落ちていた。

ワーゲンに着いて一安心だが、ここから下の道路までワーゲンで下るのが、最大の難関でもある。天気が良くて歩くのは良かったが、日差しが強くて道路が良く見えないところもある。轍部分の舗装では、二度ほど左側タイヤを落としてしまった。ワーゲンちゃんごめんなさい。

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未舗装路になって一安心。未舗装路の方が走りやすいというのだから、そこまでどれだけ厳しかったのか。まるで罰ゲームのようでもあった。

県道に出て滑らかな舗装路を走ると心底安心した。

そして、ふじやまの湯に寄り、昼食。カレーとけんちん蕎麦を二人でシェアした。

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とにかく帰り道は快適だった。日本の道路が素晴らしいのを実感した。川場村からは見慣れない赤城の北面が綺麗に見えていたが、棚田の稲は台風の影響かだろうか、場所によっては横倒しに寝かされているところもあった。

まあ、それにしても '69 VWには迷惑をかけた。しかし、その区間を徒歩で登ったら、倍の距離を歩くことになり、線路までの到達は我が夫婦には厳しかったであろう。

ジムニとかのタイヤの大きい四駆だろう、ここに入るのは。そんなところを '69 ビートルは良く頑張ってくれた。流石ビートル。

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