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2017年4月 8日 (土)

恒例、春の関西行き。終着駅編

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2017年4月1日午前0時過ぎに前橋の家を出ると関越自動車道で長岡へ向かう。太平洋側からの雨が、内陸、甲府や諏訪湖辺りで雪を降らす予報だったからだ。

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普段なら中山道ルートで京都まで450km程度だが、和田峠や木曽路で雪に降られたら困る。それで天気予報で曇りであった水上を抜け、長岡を目指したのだった。小雨の中、関越道に乗り、関越トンネルが近付いたころ午前1時頃に雪が降りだした。そしてトンネルを抜けた先の雪国は雨も雪もない国だった。

午前2時過ぎ給油を兼ねてSAにより軽食を取る。道路交通情報を見ると甲府から諏訪辺りが「チェーン規制」となっていた。

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長岡JCTから北陸道へ入り、米原で降り向かったのは五箇荘の元砂利採り線。現在は線路のバラストを時折運ぶとか云われるが、使われているのだろうか。川原に向かう線路は手前の道路を横切るところで車止めとなる。木製の枕木、木製の電柱が懐かしい。遮断機も警報機も、標識すらない踏切も今ではなかなか見られない。

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例年は450kmほどのドライブであるが、今回は約700kmだから、250kmも遠回りをしたことになる。このあと2か所ほど寄り道をして、京都の亀岡を目指す。お昼を亀岡の「ルート372」で食べて妙見山に行こうと思ったからである。

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毎年、亀岡を走り、時には立ち寄るが、妙見山が近いと気付いたからだ。1980年の夏、初めての関西行きで初めて行った大阪の名所であろう。37年も以前のことになってしまった。

妙見ケーブルは、「妙見の森ケーブル」と名前を変え、見た感じは新しい車両になっていたが、乗り込んで先頭のシートに座ると37年前の絵柄が少し蘇った。新しく見えたが、当時の車両だった。

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亀岡に泊り、翌日4月2日は、ルート372が昨年11月にオープンさせた「エリア372」で、ワーゲン仲間でのBBQ。そこに古いサニーに乗った方が登場したりして一日盛り上がると一気に北上して小浜に出て鯖街道で少し戻り、近江今津に泊まる。

4月3日も好天だった。旅館を出ると先ず立ち寄ったのが、江若鉄道の終着駅であった近江今津駅。とても興味ある鉄道ではあるが、遺構はあまりない。唯一、誰もが分かる遺構がこの駅舎であろう。その昔、西大津駅の向かいに居酒屋などが数件入った店があったが、あの裏に続く細長い空き地は、江若鉄道の線路跡だったのではないかと時折思う。

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近江今津から国道8号に出て能登半島の付け根を目指す。晴れ間もあるが、時に雲に覆われる変な天気。道を間違えて出たところが北陸鉄道浅野川線の終着駅である内灘駅。ワーゲンを降りて写真を取りに出ると、雨がぽつぽつと当たる。本降りではなく、ぽつぽつの天気雨だが顔に当たると痛い雨。

駅があるから近所に食堂があるだろうと、走り出すとすぐに中華料理屋があった。腹ごしらえをして車に乗り込むと晴れ間はあるが本降り。海沿いの道に入るころには水煙なのか、砂浜の砂煙なのか、景色は真っ白なベールに包まれていた。

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薄曇り、時に日が出て、トイレ休憩と寄ったのは氷見線の終着駅、氷見駅。機回し線の所で線路は途切れ、その先の線路があったところは綺麗に整備される。ちょっと寂しい駅であるが、国鉄時代の気動車がやって来るのは魅力的だ。ただ、先を急ぐので、列車が来るのを待つことができなかった。

なにせ、寄り道しつつも、下道を走り、今晩中に前橋に帰る予定であるから。

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本日二つ目(!?)の目的地は万葉線の六渡寺駅、JRの新湊線の終点、旧新湊駅。JFEがあり工場や港への引込線が広がっていた。今は使われていないが、途切れ途切れになりながらも今でも港の線路が残る魅力的なところである。

2軒の製材所に寄り道し、帰路に着くが、随分と寄り道をし過ぎてしまった。更に、暗くなると天候は悪化。上越市から国道18号に入ると道も見えないほどになり、帰宅はあきらめ、道の駅のスーパーホテルに飛び込む。

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翌朝は好天だったが、君の井酒造のご主人の話では、朝4時頃には雷が鳴り荒れた天気だったとか。

一日ゆとりがでたが、昼間走ると距離が稼げないので、できるだけ大人しく寄り道をせずに走ったが、昼食を上田交通の終着駅、別所温泉で食べようとなった。駅に近付くと広い駐車場ができ日帰り温泉ができていた。そして、その向かいには昔と変わらず引き上げ線に「丸窓電車」が置かれていた。しかし、今は線路は途切れ途中には駐車場もはみ出している。ちょっと寂しいが、線路は途切れても昔のままの引き上げ線が残っているのは素晴らしい。

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佐久へ出て、内山峠を越えた下仁田のセブンイレブンでドライバー交代。ワーゲンを降りて、小走りで向かったのは、上信電鉄の終着駅である下仁田駅。とょうど列車がやって来たが、片手に食べかけのチョコモナカジャンボがあって、ただ片手でシャッターを押したのみ。

踏切の所の軽便鉄道時代のレールを眺めて振り返ると、駅の向こうに、いくつもの山々が重なっていた。いつ来ても、ここの背景の山々は美しい。

例年、春の関西行きは往復約900kmなのであるが、今回は行きも帰りも北陸経由。1,500kmも走ってしまった。夏の岡山行きよりも走ったかも知れない。

それでも、距離の長い分、沢山の寄り道を楽しめたのだった。

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