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2016年12月25日 (日)

消えゆく昭和の前橋

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昨日までは冬とは思えないほど暖かさが数日続いたが、2016年のクリスマスイブは風が強い、冷たい年末らしい天気となった。

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最近閉店したガソリンスタンドの前から、西へ歩く。スタンドの向かい辺りは、その昔の我が家があったらしい。隣の金井さんちの庭だろうか。往時の面影があるが、建物はない。奥の建物は信沢左官屋であろう。

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歩き出せば、随分と家々がなくなっている。

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信号の角まで来ると、結城屋の建物がなくなり、新しい建物が建っていた。そして、その向こうに工事が見える。

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もたもたと青信号を渡り、教会を見上げる。随分前だが南に大きなマンションが建ち、教会は陰になりがちで残念である。

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工事は桃井小。既に校舎は全て失われていた。横断歩道が残るところが校門であったのだろう。

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県庁を横切る通りに出ると歩道橋へ上がったが、その脇の立派なビルが空き家になっていた。

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今となると、歩道橋も昭和の名残であろう。昭和40年頃から次々と造られたが、今は渡る人はほとんどいない。都心部などは近年多くの歩道橋が撤去されてもいる。

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歩道橋から昭和が感じられる一角を眺める。でも、その周囲は駐車場が目立つ。

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そのまま道の反対側を西へ。その辺りも数年前まで古い家が残っていたが、ここ2、3年で、駐車場に変わって行っている。

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県庁が、凡そ厩橋城であり、この一角はカギの手や丁字路が残っていたらしいが、戦後の区画整理で無くなったのであろう。そんなところに細い路地が1本残り、木造の住宅が並んでいたのだが、通りの東側はサッパリとしてきている。

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その細い路地を抜ければ広大な空き地が駐車場となり広がる。巨大な新しい公共的な建物のすぐ隣が、寂しい場所になってきている。

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この辺りには「配給の家が並んでたんだよね」と青井食堂のおばさんが言っていたが、既にその面影は唯一残るお宅から想像ができるかできないか。ちょうどおやじさんが出てきたが元気そうであった。

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その斜向かい。この辺りには蔵も残っていたのだが、今はCATが活躍しているようである。

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県庁を横切る通りが見えてくると、良い雰囲気の商店が見えてくる。

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県庁と市役所に挟まれた場所だから賑やかがであっても良いかとは思うが、もう随分前から賑やかさは一切ない。

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県庁、群馬会館と小奇麗なところを抜け東に向かうと、古そうな事務所が残っていた。昭和を感じさせるが、周囲は寂しい限りである。

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ちょっと昭和を感じさせるビル。ちょうど良い感じで日が差していた。

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その先は広大な駐車場。さて、ここはどこか?と考えてしまった。

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以前はここから南に通り抜ける道はなかったが、駐車場の間に小道(?)ができていた。

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そこを抜けるとイチョウの生け垣があるところ。既にイチョウの葉は落ちてしまっていたが、まだ残っていることに喜びを感じる。

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イチョウといえば、神社の大木や、街路樹を連想するが、ここは生け垣である。

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その北には、また空き地が目立つ。眺めのよさに寂しさを感じる。

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元々は昭和を求めて歩き出したのであるが、昭和は少なくなってきた。

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昭和な家々が無くなって、見えてきた銭湯の姿。

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サッパリとした空き地に、ポツンと銭湯の姿が。

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もう、営業はしていない磯部湯だが、頑張って残してほしいな~。

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私の好きな、昔風の商店街。すぐ手前まで空き地が迫っているが。

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良く見れば、昔の市街地も駐車場だらけである。

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もう年末も近付いて、今年は真っ赤で美しかったカエデもあとわずかである。前橋の街を象徴しているかのようにも思えた。

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クリスマスイブであったが、青井食堂で日本酒を飲んで、特製の手作り餃子をいただく。

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本町の歩道橋で国道50号を渡り、東電の裏を通り、傾きだした太陽に向かって歩く。空き地が増えて冬の日が眩しい。

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そんな空き地の向こうで、柿木が日差しを浴びていた。以前は良く見えなかったかもしれない。

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冷たい風が強い日であったが、空が青く、日差しが強く。青い空とエアコンの室外機にカメラを向けると、三羽のハトが飛び立った。カメラの赤外線が分かったのかな。

ハトたちからは、前橋の街が殺風景になっていっているのが、良くわかるのだろうな。殺風景な駐車場のような空き地が増えるのであれば、そこに緑が豊かな公園でも作れないだろうか。人は帰ってこないかも知れないが、動植物たちが帰ってきて、賑やかになるかも知れない。

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