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2016年8月13日 (土)

2016年の岡山行き

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2016年の夏も岡山へと行ってきた。関東平野は熱帯夜との天気予報を聞き8月5日の晩10時頃に家を出る。

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いつものように、国道254号で内山峠を越え、和田峠、塩鳥峠を越え木曽路に入るルートだが、群馬の下仁田辺りから気温は下がり始め、長野へ入れば、21度、22度の表示。

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汗をかきながら夜間走行することを考えていたが、私が運転した木曽路は快適な気温で、お陰で運転も快適。

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夜が明けてきた岐阜の御嵩のセブンイレブンまで約150km走って運転手交代。平らなところは、えりこさんの担当であるが、早朝からのパトロールカーで流れが遅く、ちょっと気が重くはなる。そして、さすがに気温も高くなる。

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滋賀県大津の手前のセブンイレブンで、やはり約150km走って、再び次男に交代。ここまで約450km。一人150kmずつ走ってきた。朝8時台に京都に入ればもう真夏の暑さが戻っていた。

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亀岡の元瓦工場の煙突を眺めて国道372号へと入る。勝手知ったるコースである。

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そして午前10時に休憩地点に到着すると、知人の'65 VWビートルが待ち伏せしていた。

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「ルート372」というアメリカンなレストラン。オープンしたころに通りに面していたところにVWレイトバスが止められて写真を撮りに寄ったのがきっかけ。その後、食事に寄ったり、涼しい店内で冷たいアイスコーヒーで体を冷やしたり。寄るたびに写真を撮られて。「今年も来るかな? と楽しみにしているですよ」の言葉に暑さも忘れ嬉しくなる。

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以前は、既存の道路を繋げただけで狭い道も走らされたが、近年の372号は殆ど綺麗なバイパス的道路ができ流れは良くなった。旧道の集落の裏を抜けたりするところも多く、景色も良い。

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藁ぶき屋根、茅葺屋根というかが目につくのも面白い。今年は案山子も目に入ってきた。

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大体、2人が寝ている深夜の運転は私が担当だから、私は助手席でのんびりと景色を眺めて、道を間違えない程度にうとうとする。

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372号が旧道に戻ったところで寄ったのは「狩場酒造」。ここの「秀月」という日本酒が好きなのである。近づくと何か雰囲気が違っていたが、古くなった酒蔵の改修工事をやっていた。若いご主人が現れ、ここの酒造はまだまだ安泰だと思ったりする。

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午後1時過ぎ、昼食も最近は良く寄っている社の「コバヤシ」である。量が多いのが難点だが、ご飯少な目でお願いする。

例年、ここからが暑いのである。午後2時、3時という時間帯の走行だから当たり前ではある。いつも姫路まで行っていたが、今年は加古川を目指し、そこから国道2号のバイパスに乗る。

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バイパスが終わり、小さな峠のトンネルを抜けると岡山県である。私は、そこのロウセキ鉱山である三石鉱山に興味津々なのだ。毎年、必ず行きか帰りに寄り道をしていく。

今年も国道2号から分かれて寄り道。この辺りにトロッコの線路が残っているらしいと目星を付けてのことではあるが、鋼製のトロッコが残っていたのは嬉しい誤算だった。

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走って移動しているときは、我が家の空冷ビートルはクーラーがないので、とにかく暑いのである。三角窓からの風があるとはいえ、まあ暑い。しかし、寄り道をすれば、そんなことは忘れてしまうらしい。

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山沿いとはいえ、藪は茂るし汗は出る。それでも、線路を探して歩き出せば、それも分からなくなってしまうようだ。トロッコや線路を見つければ、それまでの疲れも忘れてしまう。

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それでも、再びワーゲンで走り出せば暑いのである。少し行くと国道2号沿いに線路を発見!! 「寄る?」との次男の声に、「寄ろう!」と応えたものの。近づいてみれば、アングルの門扉のレールであった。

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まあ、毎年暑いのである。暑い中を走って走って群馬から約680km。見慣れた岡山市街へと入れば、ほっと一息である。

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今回の宿泊は駅近くのイオンの前。ちょっと小奇麗なホテル。例年のことで岡山市は花火大会。駅から会場までの道を沢山の人が流れていく。若い女の子たちは浴衣姿も少なくない。

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今年はホテルの場所が違うから、いつもと違う店でと思い歩き出しが、どうもよい感じの店がない。結局、大回りをして昨年寄った「高田じゅんじ似の店」まで歩いてしまったのだが、やはり良かった。美味しかったというか、我が家に馴染む味というか。

店を出ると花火が終わったところ。そんな人波とともにホテルに。いつもと違う道も歩けて、夕飯も美味しくいただいて、いや~暑い中、岡山まで行って良かったと実感する間もなく寝入ってしまった模様である。

つづきはまたあとで。つつぎは少しは昭和かな。

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