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2016年3月 4日 (金)

前橋中央通りの丸十ベーカリー閉店

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前橋市の中央通りアーケードの「丸十ベーカリー」が2月末で閉店となった。

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1ヶ月ほど前に、地元新聞で閉店のニュースが流れてから、店は早い時間にシャッターを閉めた。早い時間に売切れてしまうからだ。

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予約のお客さんがいるようで、シャッターは少し開けているが、棚にパンは並んでいない。

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2月13日は昼過ぎなのにシャッターが開いて一人のお客さんが。そして、良く観ると食パンが売られている。「売ってもらえるのかな?」「値段が付いているから売っているんじゃない」と恐る恐る店に入って聞いてみる。

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どうも、朝売り切れてから予約の人のために焼くのだそうだ。「でも、取りに来ない人がいるんだよね。困っちゃうよ」と、残ったものを売っているらしい。

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食パンを切ってもらいながら眺めると、なんと「バナナボート」が残っているではないか!! 「これ買っちゃってもいいんですか?」と変な感じの聞き方をしてしまったが、これも予約で取りに来ないので売ってしまうのだそう。

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「では」と、「じゃ三個買っちゃいなよ」と。

他にも欲しい人はいるのだろうから申し訳ないと思いつつも、「青井食堂へ一つ持って行こう」と理屈をつけて三個全部買い。

棚にはパンはなく、値札も仕事がなくなり一堂に会していた。

私が小学生時代、昭和45年頃までは、家の近所にもパン屋さんがあった。17号の角の「松井さん」や、大泉寺の目の前、山崎君ちのところのパン屋さん。小さい頃は100円を持って家族5人分のパンを買いに行ったのだから、一つが10円だったのだろう。表町一丁目には「富士製菓」というケーキ屋さんもあって、いつもいい匂いを醸し出していた。

中学へ行く頃になると近所のケーキ屋やパン屋はなくなり、その頃から時折「バナナボート」を食べたのを覚えている。母親が好きで、安田君ちの安田薬局の前の丸十ベーカリーで買ってきていたのだと思う。

季節でイチゴが載ったり、メロンが載ったり。洒落たパンだった。

そうそう、近年時折行く喫茶店の「あるく」も丸十でパンを焼いてもらっていた。

我が家は近年、丸十でパンを買うことが多かったらしい。「これからどこでパンを買おうか?」とかみさん。

昭和の時代は良かったなと思う。近所で、焼きたてのパンが毎日買えて。そんな昭和の残り香がまた一つ消えたのであった。

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