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2016年3月29日 (火)

乗って残そう上毛電鉄、食べて残そう藤倉食堂

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2016年3月26日は境町の伯父さんの四十九日。彼岸桜が満開。そして、上電に勤める従兄と線路ネタで大いに盛り上がった。今、彼は方向幕に関して色々と調べて楽しい発見をしているらしい。お互いにディープな鉄道趣味が共通点である。

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翌27日。朝から月刊とれいんの原稿書き。レイアウトに原稿を流してお昼に出た。八幡様の桜はいつもの左手の一本だけが早くて、あとはまだまだ。

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八幡様の前から甘太郎焼の通りを行けば、一直線に中央前橋駅。

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今回は上毛電鉄に乗って藤倉食堂へ行こうという企画(?)である。

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途中の新亀庵本店で、ちょっと挫折しそうになったが、やはり電車に乗って藤倉食堂へ行くほうが面白い。

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上泉駅まで230円。途中に城東、三俣、片貝と3つの駅がある。結構楽しめる。

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城東というか旧一毛町の手前、広瀬川と線路に挟まれたところにあった古い家は、一軒を残して全て解体され更地になっていた。

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一毛町のクネクネとしたカーブを抜ければ直線となり三俣駅が見えてくる。以前はガスタンクの引込線があったが、今は保線用の側線が名残を留める。

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三俣駅からは来々軒第三支店が見えるが、こちらは一年ほど前に閉店してしまった。開店は昭和40年過ぎだったようだ。

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上泉駅で下車。水族館電車と別れを告げる。ここまで来ると我が夫婦の散歩圏内ではない。歩いて帰るのは、かなり厳しい。遠くにきた気もしてくる。

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トロッコの車輪を見つけ、お約束で写真を撮る。

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駅のすぐ西の踏切の通りを北上すればすぐである。中心部から少し外れていたのか二軒長屋的なアパートが残る。

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県道の角には、学校と駅の角ということだろうか、両側に店舗があるが、今はやっていない。

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信号を渡ればすぐに藤倉食堂である。電車の待ち時間が15分ほどあって約1時間。

店は暖簾が出ていたが、電気は消えて誰もいない。店内に入って声を掛けていたら、脇の部屋からオヤジさんが登場した。お客が来ないときは、電気を消して、そこでテレビを観ているようだ。家を2時に出てきたのだから3時である。そんな時間に「昼飯」といってやってくるほうが非常識かも。

「ワーゲンの人だいね」というと色々と話を始めてくれた。元々は中央軒で修行を始めたとのこと。あの頃は、なんでもお客さんが入ったという。とにかく人がいたという。中央軒は若宮町、国領、市役所の西に支店があったと話す。その後はミヤマの中華で働き、そのあと家に戻り中華屋を始めた。父親は学校が近いこともあり文房具屋をやっていたとか。

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話が弾んで写真を撮るのも忘れるほど。昔の前橋の街の話で盛り上がってしまった。

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上毛電鉄と書かれた自販機が面白いと写真を撮っていると、下り列車がやって来てドキリとするが、上り列車が交換するのは2つ先の駅であることに気付き、ほっとする。

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少し春めいて、小さい子供を連れた親子二組が畑の脇を歩いているのを見ていると、遠くから踏切がなり始め上電の電車がやって来た。

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桃木川の鉄橋を渡る音を聞けば、もうすぐである。行きと一緒で前寄りに乗り望遠レンズで先頭の景色を撮る。

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三俣駅は発車するまで踏切が降りないので、停車中に横切る車を眺めるのはちょいと楽しい。

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生まれ持っての鉄道好きなのか、運転席から見える光景に喜んでいると終点の中央前橋である。

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降りる頃になって気が付けば、行きに乗ったのと同じ水族館の電車だった。

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帰りは発展通り、昔の八間道路の裏を行く。「はっけんどおろ」とか「はっけんどうり」と呼んだ通りの裏である。表の通りには商店が入った、いや入っていた古いビルが並ぶが、裏から見ると、表以上に哀愁が漂っているのが好きなのである。

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午後2時に出たのだから、往復に2時間かけて、帰ってきたら午後5時になっていた。随分とのんびりとした昼食であったが、充実した昼食であった。お昼を食べるのに3時間もかけて、優雅といえば優雅である。

お店がなくなると聞けば寂しい、残念だという声を聞くし、ネットで騒がれるが、無くなる前に行くのが大切なのだと思う。無くなる前に行き、少しでも長く残ってもらえるもらえるようにして。

みんな、前橋の歴史を残そうよ。

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