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2015年12月27日 (日)

りょうもう号と上電で

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2015年12月18日、金曜日の晩は「ローカルな忘年会」であった。私が「思い出のローカル線」というホームページを立ち上げたのが1996年であったが、そのページを通して知り合った人と飲むのが始まりだった。

その仲間が友を呼び、最近ではSNSなどで親しくなった人なども呼び開催している。ローカルなというかマニアックな鉄道趣味、車趣味の人が主体であるが、普通の趣味人の枠にはまらない人たちが飲むというところが趣旨であろうか。

鉄道にしても、ヨーロッパの鉄道模型店を営む方や、台湾でナローゲージの本を出した方、昭和50年代の前橋駅の写真集を最近出版された方などなど。そこに今回は1名だが'67ビートルのカブリオレで普段の足として都内を走り回っている方も参加した。
話が始まれば、いきなり深いところへと突き進む。次々と興味深い話が飛び出す素敵な夜だった。午後6時半頃から集まり出し「ラストです」の声に気が付くと11時になっていたという、おかしな連中である。

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だから夫婦で西浅草に泊まり、翌日はりょうもう号で帰ろうとなったのである。最近は外国人観光客であふれかえっている浅草の新仲見世を抜けて一直線に東武の浅草駅へ。JR高崎線のグリーン車利用と比べると、料金は若干安いが、上電で前橋へ出るのに40分ほど余計に掛かる。でも、いつもと違う景色を眺められ、最後に上毛電鉄を楽しめるのだから、全く問題はない。

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駅を停車しないので、けっこう快適である。太田を過ぎれば藪塚の石切り場跡の山々も楽しめる。

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新桐生を過ぎれば、旧足尾線や上電との並走区間もある。そんな光景を楽しんでいれば、快適に赤城駅に到着した。ここから40分であるが、ここから上電を楽しめるのだからありがたい。

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少々の待ち時間のあとホームへと向かうと、道路の踏切が鳴り出した。向こうのほうから、黄色い電車が顔を出し丘を下ってくる。

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通り過ぎて、電車の行く先を振り返れば、架線柱が立ち並ぶ駅構内である。東武の線路もあるから、こちら側を見れば地方の立派な駅である。

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ホームでしばらく待っていると、向こうの方から水色の電車が顔を出し、架線柱が林立する長い直線を向かってくる。

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電車に乗り込むと、後方の運転席近くに陣取る。後部の運転席窓から順光で景色を撮ろうという理由である。

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車内には数台の自転車と、数人の乗客。冬の日差しが美しい模様となって差し込んでいる。

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自転車で後方車両に乗り込み、ワンマンだから降りる時は自転車を押していく。そんな光景も上電では当たり前になっているのが微笑ましい。

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バイパスで少々景色が変わった中を一直線にくだり、ちいさなS字を過ぎ、小さな鉄橋を渡れば大胡駅である。この直線とS字と鉄橋は、いつ見ても楽しい光景である。

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座った目の前に上電の「鉄道むすめ」のポスターが貼られていたが、江木駅に着くと、茶色い髪をしたリアル鉄道むすめさんが切符を回収していた。まつりの混雑時は、リアルな女性の車掌さんが乗り込むが、以前ひとりだけ若くてスカートをはいた車掌さんに出会ったことがある。

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傾き出した太陽に向かうように電車は走っていくが、その日当たりの良い運転席の後ろには、大胡駅から乗車してきた子供たちが、興味津々で景色を眺めている。飽きもせず、乗り降りする人にも好奇心の目を向けていた。この子供たちの行動は、昔も今も変わらないと、ほのぼのとする。

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昔、みんなが「江木信号所」と呼んでいたところは、今は「心臓血管センター駅」。ここで電車が交換する。

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三俣駅はガスタンクの引込線があり、その昔はタンク車を従えた電車が走っていたが、今は引込線の名残が残るのみ。中央前橋駅も、線路脇、北側のビルが出来る前は機回し線があった。近年になり従兄から聞いた話である。

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一毛町のカーブを楽しむと中央前橋駅である。午後3時、駅前に出ると冬の日差しは随分と傾いていた。今年は暖冬でイチョウの紅葉もまだまだたくさん残っている。それを眺めるように写真を撮ると、街中の青井食堂へと向かったのだった。

浅草の賑わいを楽しみ、電車を楽しみ、前橋の街で昼食をして、充実した一日となったのであるが、実はまだ残っていた。帰宅するとすぐにギターとアンプを準備して、夜のライブへと出かけたのだった。

こりゃ、充実を通り過ぎて疲れるはずだわ。

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