青空と雨雲の前橋
好天の中、玄関から出たと思ったら、大粒の雨が、どこからか降ってきた。
青空があるものの、昨日までの台風のような低気圧の余韻で、黒い雨雲が、所々に漂っている。
冬の雪雲の様でもあり、夏の雷雲の様でもあり。
赤城山の前も、灰色の雲が横切っていった。
時折雲で太陽は隠れるものの、前橋市街の上空は、ほとんど青空。
昼は、「新亀庵」。いいね、蕎麦は。
帰りは、「カラタチの小道」を目指す。
時折曇るものの、背中は汗ばむほどの暑さ。
三河町を大竹酒蔵方向へ歩いて行く。たくさんのタンポポが咲き、半分ほどは綿毛となり、春も終わりになってしまっているような感じがする。
なにもされないまま時代の中に取り残されている大竹酒蔵。いつまで、この姿をここに残してくれるのか。
だんだん住む人が減ってきた三河町界隈。蔦の感じも良いが、ちょっと虚しい。
お寺の境内の大木。黄色い落ち葉と緑が、青空の下で美しかった。
馬場川沿いに出る。川にかかる橋がとても懐かしく感じる。
カラタチは、完全に花が終わり、新緑に輝いていた。それよりも、人が住まなくなり、広がってしまった雑草たちに目は止まる。
お寺の木が気になり、その寺の参道を歩く。
数年前、おばあさんが一人で住んでいたところも空き地になった。
気候もおかしな感じで変わっているが、町も変わっていく。私も年を経て、変わっていく。
不思議な天気だったが、春も間もなく終わることを感じさせてくれる楽しいひと時だった。
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