真壁から、下館に寄って、最後は結城に。
本当は、少し時間を取って歩きたかったが、寄り道をしたお陰で、とりあえず町を走り抜ける程度。しかし、結城酒造を目指す途中で、煉瓦の煙突を見つける。
醤油の醸造所らしく、全体が見えないかと辺りを一回りしたが、通りからは見えないようだった。そんなことをしていて、「学用品」と書かれた古い店にも出会えることとなった。
結城酒造の門は閉まっていた。時間で閉まったのか、恐らく正月で閉まっているのだろうが。
隣は老舗の和菓子屋のようだった。
辺りを急ぎ足で歩く。「酒粕」の張り紙があったから、新酒はできているのだろう。
どんどん暗くなってはいたが、古そうな道を選んで駅方向へと向かう。
神社の角を曲がると、間もなくカギの手状の雰囲気の良い交差点に出た。
そして目の前には酒造。「武勇」醸造元であった。
とても綺麗で立派に見えたが、もしかしたら震災で屋根を葺き替えたのかと考える。
真壁では、のんびりと散策を楽しんだが、帰りは急ぎ足。それでも、日本らしい光景を見て、ずい分と脳みそが休まった気がした。やっぱり、子供の頃に見ていたような景色が良いのである。
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