3rd annual VOLKSWAGEN ROSE AVENUE
昼は、夜の会場となるジャズ喫茶「ダウン・ビート」に顔を出して昼食。マスターは夜の準備で忙しそうにしていたが。
昼食後は、レストラン「モモヤ」で、コーヒー。喫茶店とレストランが逆になってしまったが、我が家からの順路なので仕方がない。
モモヤさんには、「ワーゲン・バスのケーキ」を頼んであり、私の描いた「完成予想図」と同じに仕上がっているかの確認。
しかし、土曜日は寒かった。商店街の「すずはん」さんで、簡単な打ち合わせの後、会場を再チェック。
想定外の33台のエントリーで、どのように配置をするのか、再度イメージをする。そして帰宅をすると、パソコンに向かい、会場の地図を描き、ワーゲンサイズの長方形を台数分並べて、絵を作っての確認。
追加の参加もあるが、都合で来られなくなった方もいて、参加者名簿も再度見直し。そして、それらをプリントアウトをしていれば、そろそろCal-Nomiの時刻。
キャル・ノミとは、軽い飲み会の略。Calififorniaを"Cal"と略すところから取ったもの。前橋でイベントのある前夜に数年前、いや10年以上前かもしれない…から開催している。
ダウン・ビートに着くと、既に京都のワーゲンオーナーがいた。いつもの通り、遠い人が先に来て、地元の人は遅刻してくるパターン。地元と、各地から泊りがけでやって来たワーゲン・オーナーの交流の場である。
Cal-Nomiが始まりしばらくすると、「ワーゲン・バス ケーキ」も到着。これを眺めて語るのも、酒の肴である。
結構、飲み食いしたが、大半は二次会の「いんごう家」へ。若干の若輩者が、ここでダウン。「まあ、保護者同伴だから」と和やかなまま解散となった。
翌、日曜日も好天となった。ちょっと雲があったが、土曜日よりも過ごしやすい穏やかな天気に感じた。それは、沢山のワーゲンが集まってきたからかも知れない。
到着すれば、やはり京都と神戸のオーナーが先に来ていた。神戸のオーナーは、名古屋からだったが、仕事が終わってから高速を走り、前橋に着いたのは午前2時だったとか。
3月11日の震災の地、仙台からもやって来てくれた。それも、1953年式というとても古いビートルで。なんだか、こちらが勇気付けられてしまった感じだ。
ワーゲンを並べれば、もうワーゲン・オーナー同士で会話が進む。朝から休む暇がないほど話をしっぱなしだった。我が家の、えりこさんも「なんだか分からないけど、誰か来て話していく。疲れた」と、ちょっと心地良さそうな愚痴をこぼしていた。
なじみの顔も、初対面の顔も、そしてここへ見に来た人も、ワーゲンをキーワードに、いつの間にか一緒になって話していた。
いや、疲れた。でも、楽しくて、とても幸せな時間だった。午後3時過ぎ、みんな名残を惜しむように帰って行った。
「また、来年」「ありがとう」「今年もお世話になりました」それぞれが、とてもありがたい言葉だった。
いつも思うが、ワーゲンに乗っていて良かった。
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