2011/9/4 - 9 Week of TOKYO SKY TREE

9月1日にやって来た台風12号の雨は、4日の日曜になっても、時折大雨を降らした。

前橋から東京へ向かう電車から見た利根川は、コーヒー牛乳のような濁流が下っていた。

台風は行ってしまったはずだが、東京でも時折、スコールのような雨を降らせた。

火曜日、台風一過か、朝の東京は東の空まで青かった。それでも、会社に着くと汗が流れる。そんな蒸し暑い日は、今も続いている。

火曜日の昼。少し過ごしやすくなった気がして、日陰を選ぶようにして東日本橋まで歩く。食事をして見戻る頃には、モコモコとした、入道雲に似た雲が、いくつも重なっていた。

水曜日の朝も好天だったが、前日とは異なり、白く眩しい空で、また夏に戻った感じがした。

昼、天気が良いのでやはり歩き出すが、蒸し暑さで遠くまでは歩けない。ちょっとムカつくほどの蒸し暑さ。

木曜日。秋のうろこ雲が出ているが、写真の通り、スカイツリーは霞み、朝から蒸し暑さが漂っていた。

昼は、東京スカイツリーが白く見えるほど湿度が高い。

東京スカイツリーは黒っぽく見える日と、白っぽく見える日があるのに気付く。

金曜日も、蒸し暑い夏の朝の東京スカイツリーである。

台風が連日雨を降らせ、秋が来たのかと思っていたが、どうもそうではなかった。猛暑日は過ぎ去ったが、真夏日は続くこととなった。

そうそう、震災による節電から開放されたのか、最近は東京スカイツリーは夜も工事をし、展望台に電気が灯っている。そんなスカイツリーの明かりを垣間見ながら帰宅する。ちょっと粋な感じではあるが、マンションに戻れば、汗が吹き出る。

今宵も、東京スカイツリーと、十五夜のお月さんを眺めて帰宅したが、やはりマンションに着くと汗が噴出し、すぐにシャワーを浴びていた。

この夏はいつまで続くのだろうか。秋はあるのだろうか。そして、どんな冬になるのだろうか…。