駅の向こうのビッグ・ボーイでも
駅前は、空き地が増えているが、そんな空き地の駐車場の片隅に花が1つ咲いていた。
表町を北から南へ、前橋駅へと歩く。野口の氷屋も、ちょっと涼しくなったものの、今日は天気が良くて結構お客さんがいた。
「この八百屋も頑張ってやってるね。」
駅の北口の工事は、まだ終わっていないようだ。その反対には、上毛倉庫の古い倉庫群が。
赤レンガの蔵が続く様は良いものだ。昔はこの辺りには沢山の倉庫、運輸会社があったのだが。
昭和4年の渡辺商店。まだまだ、おじいさんも、建物も元気にしていた。古いものは、人も建物も元気である。
駅の脇からダイハツ方向へ向かう通り。狭いが、私の子どもの頃は、驚くほど賑やかな通りだった。
ビッグ・ボーイまで行くと、その先、和食の店の看板があり、今回はそちらで昼食とした。
表町二丁目を横切り、表町一丁目へと向かう。二丁目は、古い景色が随分と残っていたが、空き地が目立ち始めた。何もない空き地と路地の間にフェンスがあるのが、何かむなしい。
まだまだ古い町工場が残っていたと思っていたが、広い駐車場になっていたりする。
駅前は、さすがに古いから、町屋の名残がある。
私が子どもの頃は、自動車が少なかったが、駅前や商店街には、こんな屋根つきの「モータープール」というのがあった。
「なぜ、プールなんだろ」と子どもの頃に不思議に思ったものだ。
青柳旅館の駐車場の看板。その下から「ホテルアセント前橋」の文字。ホテルではなく、古い駅前旅館が健在なのが頼もしい。
駅前通りの建物が壊されると、裏には古い家。ちょっと恥ずかしそうである。
なんだか最近は雑草が目立つ気がする。暑さで草が生い茂るのも早いが、草むしりをする人口が減ったのもあるだろう。
焼き鳥屋の前の空き地には、結城屋があった。角の小さなビルは、もう何年も空き家である。
上野さんの酒屋。なかなか「和」の色濃い良い建物である。子どもの頃は、うるさい親父さんであったが、元気にされているのだろうか。
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