線路が見たくて秩父まで
長瀞のいつもの食堂でお昼を食べて、元秩父セメントの工場まで行ってみる。線路が沢山ありそうだから。
着くと、タイミングよく、ホッパーで石灰石を積み込んいるところだった。
トラックの並んだ運送会社のところには、有蓋車が物置代わりに並んでいた。
セメント工場の引込線も、周辺も、意外と昔の景色を残していた。
それで、周辺も一回りする。着いたときは日が陰り、ちょっと涼しい感じがしたが、歩いているうちに真夏の太陽が顔を出してしまった。
近所には、ちょっとトロッコでもありそうな雰囲気はあったが、特になく戻る。
線路沿いのホコリっぽい道は、太陽の光を眩しいほど白く反射している。
線路を撮ろうと、踏切まで行った時点で、もう耐えられない暑さである。
写真を撮りながら、踏み切りを渡りきったところで、もう限界。日陰もなく、あったとしても熱気は変わらない。
ビートルに戻り、ドリンクを飲むと、そのまま汗になって流れ出してきた。次の目的地は秩父市街。
暑さで早々に切り上げ家路に着く。周り中が入道雲であったが、なかなか雨は降ってくれない。
その昔、緑野馬車鉄道が走っていたであろう道を走り、新町駅へと行く。
まだ午後4時過ぎというのにかなり暗い。ただ時間が早いので、新町駅で写真を撮っていると雨が降り出した。
帰りは、家が近付くと豪雨になっていていた。それでも、それまでの熱気が追いやられて、気持ちが良かった。久しぶりに、線路を沢山眺めて、夕立にあって、なかなか素敵な休日となった。
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コメント
いい休日ですね。
夏の土曜の午後の雰囲気、北関東の暑さと雷雲のけはいが伝わってきました。
あの土砂降りが好きなGP7500でした。
投稿: GP7500 | 2011年7月13日 (水) 21時25分
最近は、Blogを休み気味ですみません。
その分、仕事に遊びに頑張っている、と思っていただければ幸いです。
時々線路が見たくなりますが、今回はちょっと暑すぎました。
天気は良かったですが、もう少しのんびりと過ごせたら、もっと休みになったかも知れません。
日本は、どこまで暑くなるのでしょうかね。
投稿: あつし | 2011年7月13日 (水) 23時08分