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2010年3月 6日 (土)

鞍掛会館ビル

P1200206_kurakakekaikan 気が付いたのは、西浅草に引越しをしてからだろうか。初めて見たときは、とにかく驚いた。まだ、こんなに懐かしい感じの建物が残っていたとは。

P1150037_kurakakekaikan_2 最近は、景気が悪いせいか昼食を外に出る人が減り、一人で行くことが多くなった。それで、ランチを開拓すると同時に写真を取って歩いている。12時になってすぐは混んでいるから、先ずはカメラを片手に散歩をする。

P1150041_bakurochoshika この古いビルは、「鞍掛会館ビル」というのだが、その名前も微笑ましい。そして、その脇には細い路地がある。路地は、神田川の方へ。また、反対は江戸通りを横切り、人形町方向に続いている。

この狭さが素晴らしい。都会の真ん中で、なぜこんな路地が残っているのか。そして、その路地の両側には古い建物が目立つのも素晴らしい。

P1200209_kurakakekaikan 21世紀に残る、昭和の東京である。この先にも趣のある建物が残り、昼休みには近辺を何度か歩いた。目的のランチ、というか渋い店も何軒かめぐり合った。

P2190124_kurakake_kojikaishi ある晩、仕事を終わりにして江戸通りに出る。西浅草まで歩いて帰るのだが、鞍掛橋の交差点で、見慣れない周りを囲まれたビルが目に入った。鞍掛会館ビルだった。信号機の近くには、大きな数字が2つ輝くデジタルのメータが覗いていた。翌日の昼間に見てみると、騒音計の様だ。

P3030190_kurakakekaikankoji 改修でもするのかとはじめは思ったのだが、どうも解体されているようだ。古いコンクリートのビルだから、丈夫に作られていて、解体も大変そうである。もしかするとアスベストも使われているのかもしれない。

ともかく、またひとつ昭和の光景が無くなったことは確かである。

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