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2010年1月30日 (土)

上電に乗って樋越へ

P1300579_hotel 昨年12月20日に、前橋で「一日ワーゲン博物館」を開催したからだと思うが、明日は上毛新聞社で、私たちのワーゲン・クラブの取材となった。

P1300595_syuriya ところが、我が家の'69ビートルは今まで駐車していた場所が工事となり、ちょっと離れた知人宅に預けてある。それを取りに、上毛電鉄で出掛けたのだった。

P1300602_chuomaebashi 玄関を出ると、少し生暖かい春の空気だった。まだ1月というのに、もう4月頃の陽気に思える。午前11時に家を出て、中央前橋駅へと向かう。駅が近付き、確か上りが8分に到着して、下りが15分に発車することを思い出し、デジカメの時計を見てから、小走りになる。

P1300612_ikkemachi 自動券売機のところへ着くと13分。時刻表を見れば、やはり15分発だった。グッド・タイミングで上毛電鉄の電車に乗り込むと、いつもの様に車内でカメラを構えた。

春のような日差しが、電車の中に差し込み、車内はポカポカとしていた。一毛町のカーブでは、折れ曲がった車体に美しい日向ができていた。

P1300655_crossing 穏やかな天気の中、上電の電車が行く。暖かいせいだか、いつもよりも電車の揺れが少ない感じがした。

線路がカーブするのを眺め、真っ直ぐに線路が続くのを眺め、鉄橋を眺め、北側の赤城山を眺めて、のんびりと楽しみながら行く。

P1300667_train_exchange 途中で自転車を押した人が乗り込み、それを奇異な目で見ていたおじさんがしばらくしてから近付き、「この自転車は別料金なのですか」「自転車を載せてもいいんですか」と質問をしていた。

P1300704_ogo_station 大胡駅に着けば、目的地の樋越は次である。電車を降りた人が、運転席の目の前を横切っていく。昔ながらの懐かしい光景である。

P1300731_jyomo_railroad 大胡を発車すると、一つ踏切を渡り、粕川を鉄橋で渡り、くねくねとゆるいS字カーブを通り過ぎると、一直線に登っていく。右手はバイパス、左手は新しい住宅が立ち並ぶ。

大きく左カーブし、県道を横切るとすぐに右カーブ。そして長い直線が始まるとすぐに樋越駅。

P1300750_nouka 新しい家々が目に付くが、それらに混ざって、古い農家も点在しているのが、微笑ましい。駅から日向を歩いて知人宅まで行く。

P1300763_lanch ちょうど昼で、知人と共にビートルに乗って昼食に行く。ガソリンがいってなくて、アクセルペダルを3回ほどペカペカと踏んでかららキーをひねると、ビートルのエンジンは気持ち良く目覚めた。

暖かくて空気も乾いているから、エンジンは軽快である。

P1300770_mukaicho 以前、みんなで寄ったときは日曜日で休みだった食堂へ行く。良く分からず頼むと、自分で焼いて食べるランチだった。久しぶりのホルモン焼きと白いご飯が美味しかった。

P1300775_kamiizumi 知人を送ると、帰路につく。途中で上電の電車が走っているのを見る。この感じだと、あの踏切辺りで前を横切るのではないかと、途中で左折し、その踏み切りに向かう。

P1300795_hirosegawa 想像以上に電車のスピードは速く、踏切待ちをするとすぐに目の前を横切っていった。

「これは、中央前橋で交換で発車してくる電車を待つのが良いかもしれない。」

いつもの広瀬川沿いの開けたところにビートルを停め、無事に写真撮影。

電車に乗って、ビートルに乗って、美味しいホルモン焼き定食。更に電車の写真も撮って、3時間ほどであったが、楽しい時を過ごしたのだった。

そして帰宅すると、今度は2時間。2台のビートルの洗車とワックス掛けを楽しんだのだった。

天気が良いと、何をしても楽しいものである。

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