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2009年12月21日 (月)

前橋中央通り「一日ワーゲン博物館」

Pc190009_our_vw_club_members 「あ~楽しかったね。」帰宅してから、夕飯を食べて、ずっとそん事を二人で繰り返し話すほどだった。

ワーゲン・クラブ30周年のイベントは、本当に30周年にふさわしい、みんなが楽しい、盛り上がりだったと思う。

Pc190015_eating_paffe 前夜の軽い飲み会。これを私たちは、Californiaの"Cal"に引っ掛けて「Cal-Nomi」と云う。一次会は中央通りアーケードの坂を下ったところの「パーラーレストラン モモヤ」さん。7時から貸切にしてくれた。地元のワーゲン・オーナーを中心に、約20名が集まった。

飲み会だが、「オムレツが懐かしくて美味しい」だの、「子供の頃に、ばあさんに連れてきてもらって食べた店だった」とか、モモヤの54年の歴史の1ページ、地元メンバーの記憶がよみがえる。

Pc200019_pats_bar 二次会も、地元の同級生の弟の店「いんごう家」。しかし、忘年会で混んでいて「30分遅らせて欲しい」という。

それではと、一度に全員行かずに「パットの店に行ってみたい人!」と声を掛けて、1.5次会へ。ところが歩きながら振り返ると、全員がぞろぞろと付いてくる。

パットはカナダ人で、英会話サロンと、夜は外国人向けのバーをやっている。カナダ時代は、3台のビートルと、ウェストファリア・ キャンパーも乗っていたというワーゲン好きなのだ。

Pc200022_my_familys_vws 二次会に行き、再び2.5次会でパットの店に行き盛り上がる。パットも、沢山のワーゲン仲間が来て、大喜びである。

翌朝は、玄関前にビートルを並べて、バンドの機材や荷物を積み込む。前日にある程度大物は積んであるが、意外と手間が掛かる。現地に先に着いた会員と連絡を取り、会場作りを進めてもらう。

Pc200029_vws_at_morning 会場に着くと、10台ほどのワーゲンが来ていて、みんなで会場作りをしていてくれた。みんな楽しそうである。会場が出来上がれば、各自が持ち場を見つけて、参加ワーゲンの誘導、整列である。気持ちがいいくらいのチームワークである。

次男坊の友達と、われらがバンドのドラムス担当は、ミニ・コンサートの準備である。地元のワーゲンのピックアップ・オーナーが、ドラムセットを取りに行ってくれる。ワーゲンを飾るだけではなくて、機材運搬もワーゲンというのが、これまた楽しい。

Pc200060_1974_stock_beetle 10時に開場である。上毛新聞でカラー写真付で告知されたこともあり、問い合わせが相次いだが、そんなお客さんが早速やって来た。「私は前橋で40年間ワーゲンに乗っていた」とか、「1974年に買ってから、ずっと乗っている」など、地元のベテラン・ワーゲン・オーナーもやってきてくれた。

Pc200077_1953_vw_cabriolet 台数は35台だが、3台のカルマン・ギア・クーペが並び、4車4様の「ワーゲン・バス」と呼ばれるタイプ2。水冷のゴルフとニュービートルも。そして、様々な年式のビートルが集まった。

1953年に日本に最初に輸入された中の一台と云われているビートルのカブリオレから、最後のビートル2003年のメキシコ製まで。

それらの名簿を作っていて気が付いた。これらをタイプ、年式別に並べて解説をしたら、ワーゲンの歴史も分かると。それで、金曜の夜から土曜の夕方まで、3時間ほどしか寝ずに、チラシを作成した。

ここで、チラシを持ってワーゲンたちを眺めていけば、歴史も分かる。まさに「一日ワーゲン博物館」である。

Pc200092_guitar_is_me 9月に企画をした時点で、ミニ・コンサートをするこも決めたため、とにかく「バンドをしよう」とザ・ワーゲン・ビートルズ復活で、定期的にスタジオを借りて練習してきた。

Pc200103_my_yanger_son ドラムスが1974年のビートル。ベースは次男坊で1973年のビートル。そして私が1965年のビートルに乗る。正に「THE WAGEN BEETLES」である。

11時過ぎ、一回目のコンサートを始めると、参加しているワーゲンのオーナーたちが集まり、街行く人も立ち止まってくれた。

仲間の顔を見ながらやるのも照れくさいが、演奏が始まり、みんなの顔がにこやかになると、調子も出てきた。

Pc200131_ghias 出演バンドは3組。2組は次男坊が通う地元の群馬大学の学生バンド。お金をかけずに、みんなの前でライブができる機会などなかなかない。それに、父親世代のギターとドラムスがかなりハードな曲をやるのだから、刺激にもなったようだ。

「カッコ良かったスよ」私も、ドラムスも顔がほころぷ。

Pc200133_vw_type2 日差しが強くて、日陰も長くて、写真は撮りづらかったが、1970年、71年、72年と3台並んだカルマン・ギアは美しく、オーナー同士の会話もはずんでいた。

何人かは、ちゃんとクリスマスの飾りつけもしていてくれた。

Pc200148_vw_beetles とにかく会場は一日中盛り上がっていた。ワーゲンオーナーや、見学者が、あちらこちらでワーゲンを前にして談笑している。前橋市や新聞で告知をしてくれたから、地元の町内の人、機関車修理の仲間、以前の会社の同僚。それにパットも夫婦で来てくれたし、とにかく様々な人が来てくれた。ワーゲンに詳しい子供も何人かおとうさん、おかあさんとやって来ていた。

Pc200269_break_up_2 あっと言う間にイベントは終了の時刻となった。遠方から来た人や、ベテラン・オーナーらにオイルを差し上げて、記念写真。

みなさん、いい顔をしていました。

そして、一台ずつ帰っていく。そして、その脇で手を振って見送る会員。それもまた楽しそうなのである。

Pc200294_my_69_vw1500 ワーゲンの集まりをしようとすると、どうしても郊外の広い場所になってしまうが、やってよ良かった。9月の中旬に企画をしてから、なかなか決まらず精神的に面部分や、会員同士での熱い口論もあったが。

Pc200300_my_65_vw_beetel ワーゲンが好きな人だけがただ集まるのではなくて、それを見に来たみんなと分かち合える。見に来た人は、みな楽しそうな顔をして、端から写真を撮っていく。私たちの趣味のクルマなのに、みんなが笑顔になっている。

ワーゲンは不思議なクルマである。

Pc200333_65_front_window 朝と違って、撤収は時間が掛かり、駐車場の人には少々迷惑を掛けたが、みんなの機転で、思いのほかスムーズにイベントは始まり、そして終わっていった。

いや、楽しかった。やって良かった。商店街や、来場者、参加者に感謝、感謝、大感謝である。

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