前橋でワーゲンイベント、その後。
「どうしました?」と近寄ると、ホテルのパンフレットで地図を見ている。
「国際通りだから、ここを真っ直ぐ行けば、すぐ雷門通り。すぐです。」と。
それは、ワーゲンのイベントを12月20日に開催するのが、具体的になったから。
アーケードにワーゲンを並べることで、警察とのやり取りがあったものの、面倒くさいし、警察は許可をする気がなさそうなので、あきらめてしまった。
そこから、自体は急展開。急に具体的になってしまった。まあ、2日の晩に、地元のワーゲン仲間で集まって飲み会をした結果でもある。みんなのアイデアと、ひらめきで、自体は前へ進みだした。
はっきり言って「持つべきものはワーゲン仲間」である。これが、ワーゲンのイベントであるという大前提はあるが。
そんなわけで、一気に肩の荷もおりて、仕事も一段落で、気が抜けたというのが、私の実態であろう。
久しぶりに、鈴木酒場で、店のオヤジさんを気にすることもなく、マイペースで、話をしたり、雑誌を読んだりして過ごす事が出来た。
それにしても、2日と3日と寒かった。2日は大嵐で、3日は写真の通り晴れ渡ったものの真冬だった。
開催が粗方大丈夫となれば、気持ちにも余裕が出てくるというものだ。人間というのは現金なものだと改めて実感する。
中央通り商店街で話をして、可能性が見えたところで、「弁天通りも今日は何かやっているらしいよ」と聞き行って見れば、アーケードの真ん中に、堂々とクルマと商品が並んでいた。
私たちが、ワーゲンを並べると言うと、警察は怒るけれど、ここは大丈夫なようだ。車もあれば、重たい古本も真ん中に詰まれ、その先は、米を並べている。
警察の言う通り、緊急自動車が入ってきた場合、車は移動は楽だろうけれど、「この古本と、米は、少々時間が掛かるよ。」っていうのが私の感想である。
まあ、どのような手続きの元開催しているのかは、分からないけれど、まあ私たちには関係ない。警察と主催者のやっていることだから。
私たちは、そんなに地味なことをしたいわけではない。ずらりとワーゲンを並べてお客さんに楽しんでもらいたいだけ。商売ではない。
だから、違うのである。
真冬の青空が広がり、行きはズボンのポケットに手を入れたりしていたが、帰りは気分爽快だった。
落ち着いて、前橋の街を見てみれば、随分と木々は色づき、秋も深まっていた。
今年の年末は、地元前橋で、ワーゲンのイベントを開催する。郊外でのイベントは、場所はいくらでもあり、どうにでもなるが、今回は市街地である。私が生まれ育った地での開催。私の気持ちは、天気のように青く澄み、晴れ渡っていた。
そして、少しでも、商店街の活性化に役立てればと思うのである。
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