日曜日に帰郷
土曜日に客先で本番環境を作り上げ、作業は終了。しかし、月曜日は朝からトラブル、問い合わせのために会社にいなくてはいけない。
まあ、本番を迎えた今日、月曜日は、特に何事もなかったのではあるが。
ただ今週は、毎日何かあり、代休を取って群馬に帰る日はなく、29日の日曜日の朝、群馬へ帰宅となった。
合羽橋道具街を横切っていくと、どこからか、子供たちの元気の良い声が聞こえてきた。何やら子供向けのイベントをしているようだった。
しばらくすると、角からボーイスカウトの4人が、頭の上にダンボールを掲げて現れた。どうも、彼らが近所で、バザーか何かをしているようだ。
イチョウも色付き、地区運動会や、バザーなどのイベント時期ではある。
日曜休み、一日だけで家に戻ってとんぼ返りである。だからこそ、群馬への帰り道を楽しまないといけない。
色づいた木々を見つけながら、上野駅を目指す。黄色や赤に色づいた葉があると思うと、赤く色付いているはずの葉が、全て落ちていたりもする。
月に一度くらいは歩いているルートではあるが、季節が変われば、見所も変わり、楽しめるものだと実感する。
結局、鉄道が好きな私は、地下鉄銀座線の踏み切りに向かってしまう。時間帯によっては、地下鉄の電車と良く出会うのであるが、それは、朝夕の上野始発が増える時間帯。昼間などは、なかなか出会えない。
近くまで行くと、古い家が残っている地区がある。というか、古い家が残っていた地区になってしまったか。
ぽつんと一軒分の空き地が、日曜日も目に付いた。
「はて、ここにはどんな建物が建っていたのだろうか。」
一年ほど前までは、古い立派な商店だった角が、新築の住宅にもなっている。
その先の角は、昔の風情が残っている。ちょっと交差する道が斜めで変則的な十字路。その鋭角になったところの角、そこに大木がある。
田舎の街道の分岐のY字路を思わせる。
銀座線の車庫のところでは、一組の親子がいて、しばらくすると老夫婦がやって来た。老夫婦は、たまたま出会った地下鉄の踏み切りだったようで、おやじさんがカメラを持って写真を撮り出す。
すると程なく「遮断機が下りますから、気をつけてください。」という声。
久しぶりに私も地下鉄の踏み切りで、電車が走るシーンの撮影となった。電車が車庫に入り、老夫婦が感激していると、親子連れの子供が近付いてきた。
「10時14分も、あるんですよ。」
と、私たちに教えてくれた。
上野にたどり着き、高崎線の熊谷で昼食をすることにした。
この続きは、また。
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