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2009年5月19日 (火)

とても気になる佐竹商店街

P5130098_satake_ginza 以前から気になっていた「佐竹商店街」。先週の水曜日、天気が良かったので帰りに歩いてみた。

P5130105_bessy_ross_2 私は、こんなアーケード通りが好きだ。なんだか、都会的な感じがする。私の叔母は結婚して十条に住んでいたが、その叔母も、私の母親も、今でも「十条銀座のアーケードは日本一長いんだよ。」という。

私は、その度に、「できた当時はね。」というのである。

P5130109_arcade 夜7時を回っていて、時間が遅かったのか、今でも健在といった感じの店も閉まっていた。ここも空襲で焼けて、戦後の店が多いとは思うが、昭和の匂い、私の子供の頃の匂いがぷんぷんしている。

P5130119_zeitakusenbei 間口は狭かったりもするが、なによりも造りが洒落ているのがよい。

「ゼイタク煎餅」とは、なんともゴージャスな、高級な雰囲気。いかにも東京銘菓といった感じである。脇の看板に「重盛の人形焼」とある。あの重盛の支店らしいが、やっているのだろうか。

P5130120_kawasima_futon こちらの「ふとん店」も立派である。思い出せば、私の自宅の近所のふとん屋さんも、間口が広くて立派な建物だった。扱っているものが大きいし、店の中で、ふとんを広げてもらって品定めをしていたものである。

P5130135_okamura アーケードの途中の四つ角の「おかむら」もいい。なんとも書体が洒落ていてよい。詳しい人ならこの書体で時代が分かるであろう、素晴らしいものだ。

P5130139_fur 寂れた商店街と思って入ってきたが、なになに、面白い。歴史を感じて昭和にタイムスリップしたかのようだ。

「洋傘」と「毛皮」という取り合わせも素晴らしい。映画「シェルブールの雨傘」の傘屋を思い出す。西洋の傘と毛皮。とてもお洒落な高級品であったに違いない。

P5130142_sakurajizo きょろきょろと歩いていたら「さくら地蔵商店街」という看板が目に付いた。いくつかの看板だけが、こうなっている。もしかすると昔は、ここを別の商店街が横切っていたのかも知れないと、そんな名残を探すが、どうも違う。

後日、ネットで調べたら、テレビドラマのロケのために、ここだけ交換されていたのだった。

P5130144_supermarket 時間が時間だから、商店の多くは閉まっているが、居酒屋さんは意外と入っている感じ。アーケードの終わりも近づいたところのスーパーも賑わっていた。

P5130156_castella 「かすてらの店」の脇は「喫茶室」である。コーヒーを飲みながら、ここのカステラが食べられるのだろうか。ちょっと寄ってみたくなる。

P5130149_movie_set 見方によっては、昭和の前半を再現した映画のセットのようにも見えて来る。変なテーマパークに行くのなら、ここの光景を楽しんで、買い物をして、食事をしたほうが、絶対に自分にとって有益に違いない。

P5130165_ono 次から次へと現れる懐かしい光景を楽しんでいるうちに、リアルな「昭和パーク」も出口となってしまった。

急ぎ足のビジネスマンやOLが目の前を横切っていく。その先を見ると、まだ新しい大江戸線の新御徒町の駅だった。

駅から徒歩一分の、とてもリアルな昭和のテーマパーク。ぜひ、みなさんも訪れてみてください。そして、買い物をして、食事をして、帰りは少し浅草橋方向へ。そこには、姉妹パークの「おかずや横丁」が、待っています。

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