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2009年4月20日 (月)

群馬と滋賀のお酒

P4190517_makonosyuzo 昨日はワーゲン仲間と倉渕村(現高崎市倉渕町)の「牧野酒造」に行って来た。まあほかの皆は判らないが、同い年のワーゲン乗りとは、日本酒の話が合う。そんな歳になったのかもしれない。

P4190530_makinosyuzo_entotsu 皆は、生酒の「にごり酒」を買っていったが、私は出来あがった「生酒」を買った。恐らく、度数の低いにごり酒の方が、米の風味も色濃く残り、口当たりが甘いに違いない。

P4190543_kyuuka 牧野酒造、「群馬で一番歴史の古い」とおやじさんが言っていたが、創業元禄3年、西暦1690年だから、300年以上の歴史を誇る。

P4190548_syuzo_no_entotsu それも、ずっとこの場所でやっているのだそうだ。ここは信州に抜ける街道沿いの宿場町だったらしい。

P4190557_makinosyuzo_2 そんな話をされれば、私はこの辺りが好きだ。子供の頃、中之条から四万温泉に行く時や、そこから帰る時に、父親は時折、この道を走った。

P4190566_syuzovws 子供の私にとっては、とても印象深いところだったようで、中学二年のサイクリングの時、私は、ここを走るルートを提案し、、結局は友人と二人だったが、自転車でここを走り抜けた。自動車が走れる道と、昔の街道がまだ混在していた時だった。雨宿りに寄った商店は、昔の街道沿いで、自動車の走る道路から一段下がったところにあったのを覚えている。

P4190570_uragawa 二十歳を過ぎた頃、ワーゲンのクラブの皆とビートルで走った時に、子供の頃のことがよみがえった。そして、長男が生まれる直前に、ワーゲンに乗って夫婦で出掛けたこともある。

P4190580_syuzo_kanban 無意識のうちに、この辺りは歴史があることを感じていたのを、今回実感した。牧野酒造のおやじさんの話が、とても嬉しかった。

P4190581_syuzoyori お酒の方は、そんなに量を飲むわけではないので、買って来ても、自宅で1人ですぐに飲むことは少ない。そんな私でも、帰ってくると、すぐに開けて飲み出した。

良い酒であった。美味しかった。日本酒の深みがあった。久しぶりに子細工のないストレートな日本酒を飲んだ感じだった。

P4190587_makinosyuzo_vws それを飲んでから気になっていた酒がある。琵琶湖の雄琴温泉の先、びわこ大橋の手前、堅田で買った酒である。あれには「中汲み」と書かれていた。「あれには、この酒とは違う甘味がある筈である。」

冷蔵庫に入っていた、波の音酒造の中汲みをカバンの中に積め込んで、今夜浅草で飲んだ。

P4190598_1959vw いや、予想通りの美味しさであった。「こんなお酒であれば、美味い。」その気持ちを鋭く突いた、造られた日本酒だった。

「ええとこどり」とラベルに書いてあるのが、関西らしいが、この味も関西の商売人らしい。口当たりは甘く、飲んだあとに辛さが残る。甘味もべとつかず、切れが良いというのが、現代の言葉では適当かと思う。

P4190600_gonda 倉渕の酒は、ストレートに真っ向勝負。琵琶湖の酒は飲み手の心理を鋭くついていた。好対照の酒だった。

2日連続で、日本酒を楽しませてもらった。いいね、日本酒。あと、群馬の自宅には浜大津の「平井酒造」で買った日本酒が残っている。今度帰ったら開けなくてはなるまい。平井酒造は万治元年の創業。群馬の牧野酒造と真正面から対決する酒ではなかろうか。

尚、写真は昨日の牧野酒造のものである。

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