« 久しぶりの業平、押上 | トップページ | 業平からスカイツリーを »

2009年4月17日 (金)

風呂川をたどって

P4110494_furogawa 本日は、昼間も良い感じで、夜も先ほどまで盛り上がった。その話は後日。本日は土曜日にこまどり食堂、岩神町と歩いた続きを。風呂川なりの帰り道。

P4110508_fujikikai ふとんやの先まで行くと小さな川が流れていた。

「風呂川だ。」

そのまま突き当たりの丁字路まで行き、左に折れれば桜並木が続く。

富士機械という工場があり、道の反対側には社宅のような物も並んでいる。その中に一棟アパートのような建物がある。

P4110509_ohaka それを見て、中学の同級生の女性二人のことを思い出した。もう30年近く前、何で寄ったのだろう、私がクラス会の幹事だったのだろうか、ここを訪ねた。1人の女性を訪ねると結婚してこの社宅に住んでいると言う。そして「○○さんも、結婚して、ここにいるんだよ。」と。

P4110512_fujikikai 当時は、「結婚」などとは具体的に分からなくて、まるでピンと来なかったが、そのピンとこない二人が揃ってにこやかに現れた時は更にビンと来なかった。

逆に言うと、私にとってはかなりインパクトの強い出来事だったのだと思う。

P4110538_kawazoinoie そんなところを歩いて行くと、小高い木々の茂ったところに立派な神社があった。脇から入って正面に行ってみると、子供の頃に見たような華やかな神社だった。

P4110546_jinjya 神社の正面の開けたところに出て、子供の頃に見た光景が頭に浮かんだ。こんなところに来たような感じがする。しかし、それは、ここではなくて、ここに似た神社かも知れないが、とにかく子供頃の記憶が中途半端に湧き出てくる。

P4110550_tri 神社の脇には風呂川が流れている。川を中心に三角になったところが、これまたいい。ますます、その昔に見たような気がするが、結局決めてはないまま先へと行く。

P4110569_kouba 道路は風呂川と少し離れ、歩いて行く。はて、こんなにこの通りは狭かったかと思い降りかえるが、道に間違いはない。左手に入る路地、風呂川を渡ったところに小さな工場のような建物が残っていた。建物も良いが、コンクリート製の塀が魅力的だ。

P4110598_kyouai しばらく行くと、右手に大きな蔵のある元は商店であったであろう家があり、その正面には行く時に見た広大な空地が広がっていた。

「そうかここは共愛学園だったか。」

やっとここで、この空地が学校であったことに気が付いた。「移転しました」といった看板を見て確信を持つ。それほど、人間の記憶というのはいい加減なんだと思ったりもする。

P4110606_furogawazoi どこかで風呂川を渡り、しばらく行くと、川の方へ行く路地があるので入ってみる。とても狭い道は川を渡ると、1軒の家の前で左にカーブをして川沿いの道とになった。

P4110610_ikegaki 車は通らない、いや、通れない、ここに住む人のためのように道だ。それだけに庭木の手入れも行き渡っているのかもしれない。

春の穏やかな中、とても心が和む光景を造ってくれている。

P4110674_maebashikouen 道は広瀬川が近付くと、そちらの方へ向かい、広瀬川沿いの道と合流する。昔の競輪場の裏手。ここは昔と変わらず松の大木が並んでいる。堰があってそこから広瀬川は左の方へ遠ざかっていく。道は松の下をくぐる様に一旦下がり、また上り風呂川にでる。

川はグルリと右カーブを描いて、児童遊園地をトレースする。好天の土曜日、家族連れや若い男女で賑やかである。

「こんな賑やかな時もあるのだな。」

冬の間は閑散としていたが、この日は乗り物を待つ行列も出来ている。そこには小さな子供たちだけではなく、中学生、高校生、そして社会人一年生だろうかと思わせる女の子たちの姿もあった。

前橋には、「こんなところしかない。」というのが一般論だろうと思っていたが、こんなにみんなが楽しそうにしているのを見ると、前橋公園一帯も悪くないと思うのであった。

風呂川は、ここから街の中に入っていく。それまでは地形に沿って流れていた川も、道路と家の間を真直ぐに、そして直角に曲がり、道路の下に姿を消し、コンクリートに囲まれた中を流れていく。

|

« 久しぶりの業平、押上 | トップページ | 業平からスカイツリーを »

前橋」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/515771/29151652

この記事へのトラックバック一覧です: 風呂川をたどって:

» 自転車でエコ生活! [自転車でエコ生活!]
自転車を使ったエコ生活を紹介するブログです。自転車のエコ生活を楽しむための知識やノウハウなどを初心者にも分かりやすく解説しています。 [続きを読む]

受信: 2009年4月17日 (金) 07時44分

« 久しぶりの業平、押上 | トップページ | 業平からスカイツリーを »