押上食堂で納豆を食べる方法
一緒に仕事をしている人間が、「どうしても、線路の向こう側に行きたくない」ということで、私はまたまた単独で押上食堂に挑戦した。
12時半を過ぎて、空き始めているときが、人目がなくて気が楽でよい。
「ここに座りますよ~」という感じで、イスを少し引いて、おかずのところへ行き、おかずを眺め始めると同時に「小(ショー)」と発する。出来れば、おやじさんが「ご飯は、どうします?」と言うタイミングと少しかぶるぐらいが良い。
おかずはあまり悩まずに、パッと目に付いたものが良い。第一印象で決めないと、「あれを食べれば良かった」などと後悔することにもなりかねない。
おかずは、さっさと決めて、振り返りながら「納豆下さい」と言う。するとおばちゃんはご飯と共に、味噌汁と納豆を持ってテーブルに置いてくれた。
この日は、てんぷらと納豆、小ご飯と味噌汁。なんだか、子供の頃の家で食べていた昼ご飯のようで大変よろしい。大満足の昼食で420円とは、これまたよろしい。
店に入ってから、食事が並んで食べ始めるまでが、とてもスピーディーなのも嬉しい。自分でおかずを選ぶという楽しみもありながら、すぐにありつけるのは大変良い。
一時間の昼休みも有効に使うことが出来る。
意外と時間が残ったので、食後の散歩とする。いつもの踏切の一つ先の踏み切りは、下町風情が漂う。電車は頻繁にやってくるから、写真を撮るまでの待ち時間も少ない。
青空の下、赤い電車が走り去る。向こうには、オーバル形のマンションが完成間近だ。あんなところに住んだら、毎日下町を眺めて過ごすことが出来る。いやいや、スカイツリーが目的だろうか。
何やら工事中で、線路の中に木が敷き詰められている。目蒲線の工事の時もこんな感じだったことを思い出す。
道の先を見ると神社の鳥居が少し覗いていたので、そちらの方に行ってみる。細い昔ながらの道路だが、新しい家が目立つ。しかし、所々に下町風情が漂っている。
出来るだけ細い路地を選んで、表通りに出る。子供の頃を思い出す。あの頃は、家と家の間のブロック塀の上を歩いたり、神社の裏から塀を乗り越え、よその家の路地に抜けたり。
毎日町の中を探検していたことが頭の中によみがえる。
いいね。押上。
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コメント
こんにちは
押上食堂は、いまだ挑戦できず!
あつしさんは、この写真の近辺にお住いだったのですか?
普通の人(タワー見物に来た人)には、なかなか気が付かない場所をいろいろ撮影されていて、びっくりします。
投稿: 押上 | 2009年4月 5日 (日) 15時09分
いやいや、私は、前橋生まれの前橋育ち。
昭和のような押上の風情に、子供の頃の前橋がオーバーラップしたのでした。
投稿: あつし@浜大津 | 2009年4月 5日 (日) 20時45分