« 2009年3月一週目の東京スカイツリー | トップページ | HELP!? 2台のビートルが…。 »

2009年3月 8日 (日)

ヤアヤアヤア新しいビートルがやって来た!

P3074488_vwsmorning 「新しい」と書いたが、我が家の新しいビートル仲間ということで、1965年モデルと「古い」ビートルである。以前書いたかも知れないが、亡くなった友人のビートルを引き取って来た。

P3074496_vwinterior ワーゲン仲間だったから、ビートルだけではなくて、ビートル用の部品や工具的なものも「全て引き取って欲しい」と言われていて、トラックで出掛けた。

昨日は雨で、どうしようかと考えたが、本日は好天となり、友人の1967年VWクルーキャブ・ピックアップでの快適ドライブとなった。

P3074516_1965bug 約120kmの道のり。高速も利用し辛い位置関係で、下道で約4時間。9時に出て途中でラーメンを食べ、午後1時半に到着した。

クルーキャブで駐車場に入ると、ちょうどエンジンをかけたビートルがガレージから出てきたところだった。

P3074524_pictup エンジン、ミッション、ホイール、バイク(!?)など、積み込むものは、ある程度出してくれてあった。現役トラック運転手の友人のお陰で、積み込みはスムーズだった。本当は、知人のバンを借りてくるつもりだったが、たまたま空いておらず、半ば強引に連れ出してきた甲斐があったというものだ。

P3074538_frominside 単純にワーゲン仲間というだけだが、それだけで充分。お互いに楽しかったりする。

積み込みが終わり、事務所で支払いをし、書類を頂き、コーヒーとケーキをご馳走になり、亡くなった友人の家族と車の話をしていたら、午後3時近くになってしまった。

P3074547_coccpit ビートルに乗り込み、コックピット・ドリルをしてエンジンを掛ける。到着したときにはエンジンを掛けていたので、一発で掛かる。

ところで、30年もビートルに乗ってきたのに、コックピット・ドリルとはおかしな話だが、同じビートルといえど、年式やそれまでの使われ方で、フィーリンクが様々なのだ。エンジンを掛ける前、走り出す前に、操作系を確認するのは重要なことだ。

セルを回したとき、エンジンがヒューンと軽く回った。「3気筒だ。」と無意識に感じる。まあ完全に1気筒が死んでいるわけではないので、走り出せばどうにかなるだろう。そう思いつつも、何かおかしなところはないか一旦降りてエンジンフードを開ける。

オートチョークが効いている感じもしたが、チョークは戻っているので、アイドリングを適当に下げて、運転席に戻りシートベルトを締める。

P3074549_gasstation 友人の家族に見送られて、クルーキャブに付いて、挨拶をしながら通りに出る。

「大切に乗ってくださいね。」

「出来るだけ永く乗ってあげます。」

ガソリンのメーターはエンプティを指していたので、メーターが壊れているのか、本当に空なのかも知るために、まずはスタンドへ行く。

31.8リッター。殆ど空の状態だった。実は、ガソリンを入れようとフロントフードを開けると、タンクのキャップが外しっぱなしになっていた。お父さんが「10リッターぐらいしか入れてないよ」と言っていたが、慣れない車に給油をして閉め忘れてしまったようだ。

でも、燃料ホースに気泡が入ってしまうことなく、走れるので問題なし。

P3074553_backhome 満タンになり、エンジンも少し温まり、再度アイドリングを下げて国道に出た。良い天気で、始めはブツクサ言って気を使ってアクセルを踏んでいたエンジンも機嫌よくなってきた。完全に4気筒に復活すると、更にアイドリングが高くなり、信号待ちでビートルを降りて調整すると、もう完璧。私の運転も自然になっていた。

P3074576_sunset 国道から県道に入り、コンビニ寄ると日が暮れてきてしまった。薄暗くなりスモールランプを点けた程度は良かったのだが、更に暗くなりヘッドライトを点けると、またブツクサ言い出した。

電装が6ボルトということもあるが、回転が下がると発電量が減り、ヘッドライトに電気を食われてプラグのスパークが弱くなってしまうようだ。

P3074586_rs 走りながら発電しなくなり、バッテリーも上がってしまったら最悪である。ある程度の回転を維持して、発電量を確保してあげると、まあまあ快適に地元の修理屋まで帰りついた。

少し駄弁って、皆で一緒に夕飯をして、トラックから荷物を降ろす。そしてひと段落。

午後11時過ぎに家に戻った。

P3074651_mybugmyhome 私は夕飯をビールにしてしまったので、帰りは次男坊の運転。いつもは、12ボルトの1600ccを運転している彼だが、6ボルトの1200ccも上手く走らせてくれた。

お父さんは大満足だ。

普通の人なら、古いビートルを買って、外観や内装の渋さに感激するかも知れない。

いやいや、走り出したら、いきなり不調で、1kmも走らないうちに嫌になってしまっているかも知れない。

ところが、私はダマシ・ダマシ走らせることに喜びを得て、そして乗り味が20年前に買った1966年のビートルと同じ懐かしいものを無意識のうちに感じていた。

普段は、近所の知人宅の駐車場に置くことになっているが、今宵は「家の隣の駐車場に置いて」と次男坊に告げると、彼は「じゃ、明日ビートルを並べて写真を撮りたい」と言ってきた。

「明日の朝、3台並べて写真を撮ろう。」と応えながら、私は得もいえぬ喜びを感じていたようだ。

|

« 2009年3月一週目の東京スカイツリー | トップページ | HELP!? 2台のビートルが…。 »

ワーゲン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/515771/28519488

この記事へのトラックバック一覧です: ヤアヤアヤア新しいビートルがやって来た!:

« 2009年3月一週目の東京スカイツリー | トップページ | HELP!? 2台のビートルが…。 »