色々な意味で初出勤。
6時前に家をでて、発車10分前にホームへ。辺りはまだ暗く、新前橋を過ぎた辺りから、肉眼でも朝焼けがわかる程度になった。
デジカメを手に持ち、うとうとするが、やはり夜が明けていく様を撮りたいという気持ちが勝ってしまう。昨日訪れた倉賀野辺りは、随分と朝焼けが明るくなり、新町では岡崎醤油を美しいシルエットにしていた。
籠原では、始発列車があるので、随分と降りる客が見えるが、グリーン車は前橋では私一人、まだ混んでいるというほどの乗客は無い。
熊谷の手前になると、ヤードのレールが美しく輝きはじめていた。それを写真に納めようとシャッターを切ると、たまたま、単機回送のEHとすれ違う。
熊谷に着く頃には、随分と明るくなり、秩父鉄道の中央線カラーの電車が目に入ってきた。元々が103系なのだから、当時のカラーのまま走っていても、「全然OK」と思ったりする。変に色を塗るよりも、往時のままの色というのも、地方私鉄らしくて、大変良いと思う。
うとうととしているうちに、荒川を渡り赤羽へと着いていた。ちょうど、埼京線の電車と併走し、良い雰囲気である。
またうとうととし、目を開けると、沢山の線路が朝日で輝き、ついついシャッターを切る。尾久である。
尾久を過ぎれば、沢山の線路が一緒になって、間もなく上野である。たまたま新幹線と併走し、1時間後の7:13できたら、ちょうどこんな感じで走るのだろうと思う。
上野が近付けは、もう通勤時間帯。沢山の電車が行き来する光景がなかなか良い。
上野に着く手前で、数人が動き出し、グリーン車も座席が埋まっている事に気が付く。列車から降りれば、沢山の人でエスカレータに乗れないほど。行列の最後尾まで歩いていきエスカレータに乗る。ちょっと普段では考えられない混雑具合だ。
やっとエスカレーターに乗って、人を掻き分け改札に行くと、見たことのないような人々。自動改札の機械も見えないほどだ。
今年は、みな今日が仕事はじめらしい。
日比谷線の改札を入ってもこのありさま。結局1本電車を見送り、強引に乗り込む。
「ん~、今日は昼飯も混みそうだ」となんとなく思う。
地下鉄を出ると会社とは逆に左に出る。ここにはタバコ屋があり、タスポが導入されてしばらくすると、おやじさんとおかあさんと、息子さんが交代で、店頭でタバコを売っている。今日こそ大繁盛だ。
私は、雑誌を買いに本屋へ向かう。途中の信号では、綺麗な花を持った女性が二人。きっと仕事始めの会社、いや社長の挨拶の時に飾るのではないだろうか。
新年の5日。どこの会社も仕事始め。とにかくいつもよりも人が溢れていた。
なんだか、新年だな~と感じるのであった。
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