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2009年1月29日 (木)

今宵は西浅草で異国の人と…

090129202640_s 押上で仕事が終わって、業平橋まで歩いて、東武電車で浅草へ。いつものように新仲見世を歩いてROXで書店に寄って。いつものように田原町の「天笑」と思ったりだが、am/pmのところで…。

交番の前の地図を一所懸命見ている人がいる。

「どうしたんですか?」と普通に声を掛ける。

すると相手は、全く日本語を話そうとしない。しかたなしに、

「フェアー・アーユー・ゴイン?」と彼女の持つ英語のガイド本に目を移す。

090129203847_s 今朝もそうだった。東武の浅草駅で140円の切符を買って、振り返ると外人二人がガイド本とニラメッコをしている。「どうしたの?」と聞くと、彼等は「アサクサ ライン」と言葉を発してくれた。それで、駅の表まで出て、身振り手振りと日本人の常識的英語で説明した。

東武の電車に乗り込んだもののの発車まで随分と時間がある。あの説明で分かったのだろうか。

こんなに時間があるのなら、近くまで一緒に行けば良かった。

いやいや、浅草線で押上まで行ってもイイのだから、駅まで行って170円を払ったところで大したことじゃないではないか。

090129203855_s とても後ろ髪を引かれるような気持ちで、東武電車は発車した。いつもなら、電車の最後尾で写真を撮るのに、しばらく座席に座って、そんなことばかり考えていた。

だから、夜、マンションの近くで出会った人が「2-2-2 NISHI-ASAKUSA」が分からないのなら、一緒に行ってあげてもイイじゃないか。どうせ私のマンションは、そのすぐ先なのだから。

一緒に行った先は、有名なお好み焼き屋だった。横文字のガイド本で、私もイメージが湧かなかったが。

彼女は案の定、その店を行きすぎそうになったので、呼びとめて「トゥギャザ」と言って一緒に店に入った。

イングランドのロンドンから来たと言う彼女は、とても明るく、私に分かるように英語を話してくれた。私は「う~ん」「え~と」発しながら、頑張って話した。

私も、以前から気になっていたが、一人で入れるような店ではない。一度、かみさんでも誘って来ようと考えていたが、それよりも前に実現した。

いつものようにワーゲンの話しで始まった。これが一番外国人には通用する。「ボルクス・ワーゲン」というのは、世界共通語のようなものだ。

お好み焼きを一緒に選んで、注文してあげて、焼き方を教えてあげて。

私の子供たちの話などをしていると、そのうちに音楽の話になって、私が聞いている音楽のリストを見せて、アン・プラグドのホテル・カリホルニアを聞かせてあげると、こんどは、彼女が、

「あなたは、ボサノバも好きでしょ」と実際は英語で言ってきて、"My iPod !!"と出してきて、ボサノバを聞かせてくれた。…はいはい、私はボサノバが好きなのが良く判ったね…と。映画「男と女」で、亡くなってしまったスタントマンの旦那さんが「サンバ」と言って唄うのとか、「ブラジル」なんかは大好物だ。1960年代は「ボサノバ」という言葉はなかったかも知れないが。私は、ボサノバを聞き始めると、あまりの嬉しさに、首筋に鳥肌が立ってしまった。

もう、普段英会話とは縁のない人生だけれど、時間は掛かったけど、お互いに楽しい一時を過ごせたようだ。彼女は、明日は"HAKONE"らしい。「箱根は値段が高いでしょ」というと「ゲストハウスだから、中くらいのところに泊まるの」などと言っていた。

毎日、何かあって楽しい方が良いと思うが、なかなかそんな機会もない。とても良い時間だったな。

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