湘南色の115系
前寄りの三両目に乗り込む。ここが新前橋から最後尾になるので、後ろの窓から、すれ違う電車などを撮ろうという魂胆だったが、切り離し作業も車内から見られることとなった。
いや~、乗り物好きの男の子にとっては、最高だ。
新前橋に着くと、数人が移動してきて、すぐに連結部のドアが閉じられた。鉄道少年の親子がいたが、彼等はホームへ写真を撮りに出て行った。
駅員(?)が後部の運転席のドアを閉め、後ろ三両の先頭車両で何やら作業中。私が写真を撮っていると、ちょっと自慢そうにしているようにも見える。
なんだか、宇宙ステーションのドッキング作業にも似ている。
きっと運転席の下でジャンパー線を外しているのだろう。
後方の電車が少し下がって、切り離しが完了。そのすきにレンズを交換していると、後ろ三両が走り始めた。
切り離れた三両が、宇宙ステーションの母船から発進するように遠ざかっていく。そして、普通の電車とは異なり、車庫へ向かって、クネクネといくつものポイントを渡っていく。
回送の三両が本線から消えると、こちらの三両の発車。すると間もなく、両毛線の下り電車が入線してきて、115系同士のすれ違いとなった。
高崎駅が近付くと、またまた湘南色の115系とすれ違った。先ほどのが両毛線だとすると、今度は上越線か。それにしても、湘南色の115系ばかりで嬉しくなる。
なんだか最近、湘南色の115系に喜びを覚えている。東京へ仕事で出るときは、特急以外はステンレスの電車。どうも、私は好きになれない。やはり、ペンキで塗られていた方が、電車らしくて良い。
先日も東京から高崎行きで帰ってきたが、両毛線も、上越線も、信越線も全部115系。何処へ行くにも古い電車への乗換えだ。田舎に戻ってきた感じも漂ってくるのが、これまたいい。
また、近いうちに115系を。
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