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2008年9月 2日 (火)

ゑびすへ。モノクロの雰囲気

P9010003_ 体調を崩し、寝込んで今日は休んでしまった。そこで、昼食は久しぶりに夫婦で食堂「ゑびす」へ行った。

P9010013_ 午後1時半、店に入って、声を掛けても誰も出てこない。奥に2、3歩入って声を掛けると、おじいさんの姿が見え、すぐに「はい」とおばちゃんが出てきた。

P9010016_ まず私が「ビール」と頼んで、夫婦で「ハムカツ丼2つ」を頼む。そして、すぐにカメラを持って店内を撮り始める。

「なんだかモノクロームの雰囲気だ」と白黒フィルムの入ったカメラを出して、再び写真を撮る。標準レンズで、表からも数点撮影する。

P9010017_ 今まであまり感じなかったが、どんよりとした空で、店内は一段と暗く、表とのコントラストを作っていた。それのお陰で、とてもモノクロームの世界に感じたのだ。

P9010021_ こうしてデジカメの写真を並べてみても、モノクロームの雰囲気だ。

P9010024_ ビールを飲んでいると、おばちゃんは奥に行って、こあじのから揚げを持ってきた。きっとじいさんの酒の肴である。

かみさんもひとつつまんで「美味しい」という。

町内会の人が顔を出すと「あんた、あと30分早く来れば、美味しいのがあったのに」とおばちゃん。

P9010030_ なんとなく、その町内会のおじさんとお互いの町内の話になってしまう。

それにしても本当に体調が悪いのだろう。ビールを一本飲んだだけで、酔っ払った感じになってしまった。頭がもうろうとして、ふわふわしている。

P9010033_ でも、お腹が空いていたから、残さず食べていた。というか、先週からずっと、地元で「カツ丼」が食べたかった。

本当は、食堂「観堂」に行って、ソースカツ丼と、上カツ丼とどちらが昔からあるのか聞いて、古い方のメニューを食べたかったのだが。

まあいい。夫婦で出掛けて、おばちゃんも、じいさんも元気そうだったから。じいさんは、私たちが話をしている間、どこかに出掛けて戻ってきた。

聞けば「パチンコ屋が閉まっていた」とか。90才を過ぎても、昼の仕事が終われば一杯飲んで、気が向けば一人でパチンコにいけるのだから元気なものである。

なんだか、とても良い昼食をすることが出来た。

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