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2008年9月 1日 (月)

国産の4気筒、5,200ccエンジン

P8310009_rs 加藤製作所製のガソリンエンジン。「これは、貴重なエンジンだ」と初めから感じていた。どうにか復活させたい…。

P8310017_rs それで、我が家が家族で世話になっている修理屋にメールで相談してみた。木曜日にメールをやり取りしているうちに、彼はどんどん興味を持ち、結局は日曜日の昼に決断して、すぐにエンジンを見に行くこととなった。

P8310027_yamakin 修理屋と、客で普段重機を主に運んでいる運送屋と、副会長のyamakin氏のところへ行き、4人で現地を目指した。出発が午後2時を過ぎていたので、到着すると午後4時を回っていた。

P8310031_ 到着をすると、早速エンジンを覗きはじめる二人。修理屋は普段からエンジンを診ているので、各部を見て、いじりながら、どのように整備すべきかが頭の中に浮かんでいるようである。

P8310036_ プラグを外す。ディストリビュータは、「マグネト」と呼ばれるタイプで、電子ライターの様に、磁石を使って火花を飛ばし、それを4気筒に順次送る方式。バッテリーは必要がなく、エンジン回転で、勝手に発電し、電気を送る。

クランクで回転をさせれば、それでデンキが流れ、プラグから火花が飛ぶはずではあるが、まるでその気配はない。

P8310040_ クランクでエンジンを回しても、負荷がかかるのは一回転で、1っ箇所ぐらいで、圧縮は抜けている。ワーゲンのエンジンでもこんなに簡単には回らないのだが。

マグネトに関しては、やたらに外してしまうと、点火タイミングが狂ってしまうため、取り外しを慎重にする必要があるらしい。

P8310051__4 キャブは「ZENITH」。彼も始めてみるものらしく、色々といじって見ていた。ただ、キャブは外して分解整備をすれば、どうにでもなりそうな雰囲気。

P8310063_ サイドを開けて、クランクを回せば、バルブやスプリングが張り付いて、動作していないことが判明。とりあえず、グリグリといじって、多少は動くようになる。

P8310068_ 彼に言わせれば、とりあえずはある程度分解すべきということ。それは万が一の事故を防ぐため。

ヘッド部は、プラグの穴からCRCのようなものを吹いておけば・・・とは言っていたものの、やはり外すべきだろうと。

オイルは新しいが、変な臭いで、「これはエンジンオイルじゃないでしょう」とのことだ。オイルパンも外して、中のオイルポンプの状態を見る必要があるとか。

ラジエータも本気で使うのであれば、腐っていて破裂もあるらしい。ただ、試運転程度であれば、多少は問題なく、ダイナモやスターターも、計器類もあとからでよいと。

とにかく、彼はエンジンを掛けたくなってしまったようだ。4気筒の5,200ccの「音を聞いてみたい」と。「今夜もきっと夢の中でエンジンが回りますよ。そうすれば音も分かる(笑)」とも言っていた。

P8310070_ 地元の土産屋で大根やキノコを買って…いやいや大根は残りの5本を貰ってきた…車の中でも、エンジンの話である。

「伊勢崎オートの音が近いかな」と私。ノバエンジンはボアが大きいし。とにかくボアが大きいので、アメリカンV8のような野太いドロドロとした音ではないかと。

「タコメータも付けたいね」と。最高回転が1200回転である。「一万回転のを付けてみようか」と、とにかく、興味は尽きないのであった。

初めから、そして途中でも、何度か「お金はない」「無償でやってくれる人じゃないと」と言うことはいっているのであるが、彼等は今までの経験とネットワークで、今にも修理を恥じろそうな勢いである。

後は、会としてどうするかではあるが、エンジンを掛けたいのであれば、今のうちに彼等を頼って、彼等に任せてやってもらうのが、一番良いと実感をしたのであった。

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