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2008年8月16日 (土)

御嵩の平井酒造場

P8040101_ 岡山の帰り、坂祝で私の運転となると、国道21号は各務原までの広い道とは異なり狭くなる。

両脇には点々と古い家が残り、何か面白いものはないかと考えていて思い出した。

P8040104_ 橋を渡った先の御嵩辺りに酒蔵があったのだ。春の時は、暗くて前を横切るだけであったが、その時に次の機会には是非寄りたいと思っていた。

P8040105_ 家からそう近いわけではないから、この機会を逃すわけには行かない。御嵩に入ると、行き過ぎないように注意深く車を走らせる。

店の前は、旧道が分岐していて、そのお陰で広くなっていた。その旧道に入るように左に寄せビートルをを停める。

P8040106_ もう随分と日が傾いている。急いで、表からの写真を撮り、店に頭を突っ込んで声を掛ける。すぐに若いご主人が現れたので、すかさず写真を撮らせて欲しいとお願いをして、敷地内に入る。

P8040113_ いやはや、小さいとはいえ実際にお酒を造っている酒蔵というものはリアリティがある。カメラを持ち替え、レンズを取替え、次々にシャッターを切る。

いや~いいね。造り酒屋は。

P8040120_ 真剣に写真を撮って一段落したら、突然犬にほえられてしまった。ずっと犬が近くにいたのに気が付かなかったが、それまでほえなかった犬も犬だ。

写真を撮りはじめた時は近くにいたご主人も、写真に写らないように、奥に引っ込んでいてくれた。また、店に顔を出して、声を掛ける。夏だから生酒の時期ではないが、ご主人が「是非これを飲んでいただきたい」という酒を購入した。

ビートルの中には、丹波のお酒と、御嵩のお酒の二本が乗っていた。店を出る頃には暗くなり始めていた。この夏の岡山行きは、収穫の多いドライブとなった。

しかし、このドライブには、最後の最後に事件が待っていた。

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