湯島はいいね~。
そんなわけで写真を編集するのも時間が掛かる。そこで「本日は、末尾が6"の写真を使います」と宣言させていただいて、無作為に写真を選んだ。
毎度お馴染みになった仕事帰りの湯島である。私自身も慣れたもので、特に考える事もなく、いつもと違う道を選びながら歩く。うかつに歩くと坂を下って、再び登らされる事もあるが、時間も早いし、とりあえずは上野までだから、気にもならない、というか気にしない。
それにしても、古い家が目に付く。「昭和の残り香」というよりも、これが湯島の「平成の香り」という気もしなくもない。長い昭和が終わり、新しい時代「平成」がやってきて20年が経つが、古いものはより古くなっていくのが平成なのかも知れない。
歩道を横切って皆が歩いて行くので、路地だと思って入ってみると、いきなり急な階段が続いていた。まるで山の中の神社に続く階段の様だ。山の上の方の家やビルの裏手が良く見えるのが、何だかいい。有馬温泉などの温泉街を歩いているかのような風情もある。
出きれば起伏のないところを歩きたいというのが人情だと思うが、果たして本当だろうか。毎日同じような景色で変化がないのよりは、多少の起伏があって、階段などもある。変化に富んだ景色は、歩いていて飽きさせない。
春日通りなどを歩けは、道は直線的で、歩きやすい感じもするが、景色に飽きて、単調で行き先も遠く感じてしまうこともある。
そう考えると、とても良いところだと思う。
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