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2008年7月17日 (木)

業平橋から西浅草へ

P7170326_ 客先の打合せのあと、カフェトーブで、内部の打ち合わせ。6時半過ぎに家路につく。業平橋だから、西浅草まではそう遠くない。

P7170306_ いつものとおり、徒歩である。昼間はどんよりとしていた空であるが、浅草通りに出てみると青空の中に点々と雲が残る程度になっていた。千葉の館山に帰る人と本所吾妻橋で別れ、デジカメを取り出す。

P7170336_ 青空が残るが、雲の周りが夕日を浴びてほんのりと色づき、空を眺め歩いていく。昼間の雷門辺りには沢山の修学旅行生がいて、「うんこ」と言って喜んでいるが、鈍い光を放つ今日のうんこは、なかなか艶かしい。

隅田川を渡りながら、東武の電車は走ってこないか、ちょっと期待するが、珍しく電車に出会わないまま橋を渡りきってしまった。

P7170347_ 橋を渡って最初の信号の角の所に東武鉄道の浅草駅がある。看板には「東武電車」とあるのが都会の私鉄らしい。起点の駅であり、線路がこのビルの上から始まっていて、すぐに急カーブを描いて隅田川を渡るのが、これまた都会の私鉄である。東急池上線が五反田の駅の上の方から頼りない高架で延びて行くのと似た風情である。

P7170356_ 信号を渡る頃には随分と暗くなり、写真を撮るのは諦め始め、今夜はどこで夕飯にしようか考えていた。

電気ブランでお馴染みの「神谷バー」では、夕飯にならない。今朝は寝冷えをしたかのようで、頭というか、身体全体がぼーっとというか、はっきりしなくて、1時間ほど遅刻させてもらった。

一日おきに違う仕事をやっているので、知恵熱でも出たのかもしれない。遅くまでやるわけではないが、頭の切り換えが勝負で、仕事中は休まる暇がないというのが本音だ。

P7170366_ 田原町駅のところの「天笑」に寄りたい気もするが、こんな日は飲まない方が良いと思う。それでも足はそちらに向かっていたが、信号を渡ると駅と反対に曲がり、国際通りにならぶ、店頭のメニューを見て歩く。

決断が出来ぬまま、合羽橋通りに入り、次の角を曲がればマンションというところで、喫茶店に入った。何度か気にして通っていたが、やっているのは初めてだった。入ってみると「木、金、土 9時まで」で、月曜定休でその他の日は午後7時までなのだから、それもそのはずだ。

「ふわふわ卵のチキンライス」とアイスコーヒーを頼む。のんびりと昼間買った自動車雑誌を読むのにはちょうど良い。なんとなく絵柄は想像していが、出てきて、食べはじめてしばらくして、「あっ、これはオムナイスだ」と気が付く。

しかし、誰もお客さんが来ない。昼間、館山の人と地方は仕事がなくて、「繁盛しているのはハローワークだけですよ」などと話を聞いたが、下町もちょっと寂しいね。雑誌も読み終え、表に出ると、アーケードの灯りは眩しいほどに白かったが、歩いている人は殆どいなかった。

浅草は観光客が多いところだが、本当に下町風情の残るところにはあまりやって来てくれない。東京はまだまだ仕事もあって、華やかな感じだけれども、こんな中心部でも過疎や不景気が進行しているのだろう。華やかな所と、そうでないところが同居する。それが平成の香りなのだろうか。

まあ、はっきり言って、地元意識が漂うような下町の店には入りづらい。それでも、半分興味本位で入ってみても良いと思う。そして、どんなことでも話しかけてみよう。

きっと、どこのおじちゃんも、おばちゃんも親切に楽しい話をしてくれるに違いない。

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