第3回機関車修復活動
一度6時に目を覚ましたものの、いつの間にか寝てしまったらしい。かみさんはやはり何度か起こしたらしいが。結局、家を出たのは10時半過ぎ。街中が七夕で交通規制されているのもすっかり忘れ、さらにもたつくこととなる。
もう日が高いので、一番無難な赤城山を越えていくルートをとる。
真夏の暑さを避けるように赤城山を駆け上がる。流石に山頂付近の空気は涼しかったが、北面に下れば、また真夏の暑さが待っていた。
山に囲まれた根利も、近年は異常に暑いらしい。毎回天気には恵まれるが、こう暑いと作業もまったりしてしまう。でも、そんなのんびりムードが合っているとは思う。
到着すれば、辺りは静まり返っていた。ちょうど昼食で、皆日陰に隠れるようにして弁当を食べていた。遅刻をしつつもお弁当をもらい地べたに座り込み、機関車たちを眺めながら食べる。
朝、急いで出てきたので大したものは食べていない。毎回豪華な弁当で、残すことが多いのだが、今回は残さず食べた。大したものを食べていないこともあるが、仕事が片付いたので気楽に落ち着いて食べられたということもある。
暑かったが、皆無理をせず淡々と作業が進む。久しぶりに黙々と作業していると、ワーゲン仲間が家族で訪れてくれた。鉄道に興味があるとはいえ、わざわざ来てもらいとても嬉しい。彼と子供たちに説明をしながら、案内と言うか、子供と遊んであげる。
夕方、作業終了直前には、上神梅の会員が仲間を連れてバスで寄ってくれた。地元や近隣の人たちと付き合いが広がるのは、これまた嬉しい。
午後4時半過ぎ、解散となると同時に夕立がやって来た。向こうの方では大きな音がしているが、意外と小ぶりだったのでビートルに向かい、ドアに手を掛けたとき「ボタボタボタボタ」と大きな音と共に、大粒の雨が振りまかれた。すぐに乗り込んだが、カメラバックもびしょ濡れになるほどだった。
帰りも赤城の北面を上って行く。走り出したら夕立はおさまり、赤城を登り始めれば、西の空は明るく光っている。夕立があったおかげか、南面を下る道路も空いていた。
ところが、下り始めてしばらくすると、また降られてしまった。地面が暖かく、たちまち湯気の様に霧が湧き視界を悪くしたかと思ったら、次には豪雨となった。ワイパーを動かし続けても殆ど見えない。まるで水中を走っているかのようにも思えた。
畜産試験場の信号あたりから、雨は少しマシにはなったが、今度は川である。道路脇の側溝があふれ出し、道路を川にする。場所によっては、畑や駐車場から泥水が流れ込み、道路を横切る。
七夕の前橋の市街は大した雨ではなかったらしいが、あんな雨は初めての体験。意外なほどに冷静に、超豪雨を受け止めたのだった。
仕事の方は、予定通り次男が引き継ぎ、e-mailでお客さんに納品してくれた。
機関車で遊んで、豪雨を楽しんで、とりあえず仕事も片付き、すっきりと眠れそうだ。
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