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2008年6月 7日 (土)

上野物語

P6040037_ 木曜日の晩は、なんだか凄い夜になった。

ちょっと寂しくて、そして楽しくて、何だか悲しい…。

P6060112_ 誰かと飲みたかった。友達とか、女の子とか、行きつけの店のママとか…。

古くからの仕事絡みの女友達に久しぶりに何度か電話をしてみたが、全く返事はなかった。

電話番号が変わったのだろうか。海外にでも取材に出ているのだろうか。

上野の不動産屋の向かいぐらいのビルの一階に「うどん屋」がある。食券の販売機があるが、夕方からは、ただの居酒屋になっている。マスターも立ち食いのうどん屋というには不似合いな感じで、なかなか良い店だ。

そこで、たまたま隣に座った女性と話が盛り上がった。それは、以前ここに書いたことかも知れない。

その彼女に電話をしたが留守電で、南浦和の越乃のママに電話をして、早めに仕事を終わりにして、久しぶりに行こうかと思っていた。そこに、先ほど留守電だった彼女から電話が入った。「仕事は6時半ぐらいに終わるから、7時にうどん屋で」となった。

P4230125_ 7時に着くと、彼女は「社長」という女性と二人で飲んでいた。私は、てっきり一人で来ていると思っていたのだが。その隣には、一昨日盛り上がったおやじさんが居て「どうも!」と声を掛けてきた。

彼女は社長と、私は、そのおやじさんと二人で飲みだした。店の冷蔵庫の上の方の片隅に小さなテレビがあり、「元彼に会いたい」という内容で、マスタも含め5人は楽しんだ。

「なんだここでCMかよ。」

「これでCM明けると、またさっきのシーンから始まって、あらすじを見せるんだよね」

「でも大変だな、この子も。何度も同じ事させられて」

「いやいや、録画ですよ。ビデオの同じシーンを何度も使っているだけで、彼女が何度も同じことをしてるわけじゃないよ」

「おお、そうか」

一時間ほど経ち、彼女は夜の方の仕事の時間となった。社長は、彼女の仕事の時間を気にしていたが、彼女は「今日は、信沢さんと約束したから来たんだから、もう少しいる」と店に残ってくれた。

まあ、15分か、20分かな。おやじさんも帰って、一人になったところへ、お客さんがやって来た。「私もワーゲンが好きで、でも、かみさんがダメなんですよ。クーラーもないし、オートマでもないし…」と話は弾む。

予想外に盛り上がり、マスターは店を閉めると、「一軒行こう!5千円で」と五本の指を開いて見せてから、小指を立て「女の子のいるとこ」と。

お互いに返事もないまま、ビルの通用口から昭和通りに出ると、そのまま歩道を横切り道路に出る。すぐにタクシーが止まり、道の真ん中で3人はもたつくこともなく乗り込み、タクシーはすぐに目的地に走り出した。首都高をくぐるように右折し、JRをくぐり、湯島方面に行ったところで、三人は降りると、小路に入っていった。

まだあまり付き合いのない三人だが、妙に気が合っていた。客引きのいる中をさっさと歩き、目的の店にとてもスムースに三人は飲み込まれた。

ママも含めて、皆フィリピンの女の子らしい。身長もあり顔も美形でスタイルの良いベテランぽい女性がマスターの隣に座り、私ともう一人の間には、若い感じの女の子が座った。

ここまでは序章だった。長くて、短い。そして、楽しくて、何だか寂しい、悲しい感じも漂う夜は、ここから始まった。

P6060119_ueno_station (写真と文章は関係ありません)

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