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2008年6月18日 (水)

ハトと一緒に

P6140293_ 今夜、上野のうどん屋で飲んでいると、先週誘った彼女が、一人でやって来た。

そんな話に期待している若干1名は置いておいて・・・。

P6140264_ 花屋敷からの帰り、マンションの近くの公園にやってくると、ハトが日向ぼっこをしていた。ベンチの脇には灰皿もあるので、ここで一服する事とした。

地面が温かいのであろう。何羽かは地面にペタリと身体を付けての日向ぼっこ。私もその輪の中に入り、しゃがみ込む。

P6140270_ 私が入っても、なんともなかったハト達だが、しばらくすると、スクっと立ち上がった。さきほどまでと明かに違う、緊張した雰囲気が漂う。

P6140272__2 しばらくして「アー、アー」というカラスの声に気が付く。公園に面した家の屋根にカラスがやってきていたのだった。

ここからは、お互いに我慢比べか。お互いに、そっぽを向いて沈黙を保つ。

P6140285_ リーダー的なハトが、時折様子を伺うかのように、首を動かす。それは2、3分続いただろうか。

動かないハト達に我慢できなくなったのか、カラスはどこかへ飛んでいった。

P6140287_ カラスがいなくなってしばらくすると、公園の入口で、ガサガサと何か音がした。そうだ、入口脇で寝ていた浮浪者が起き出したのだと思っていると、ハト達が歩き出した。

私を無視して皆で歩いていく。「あんたも来たければついてきなさいよ」と言っている様でもある。「はて」と思ったが、ハト達は、浮浪者に向かっていった。

P6140302_ きっといつも浮浪者が、ハトに餌をあげているのであろう。私は一人残され、昼食を摂ったばかりだし、立ち上がって振り返る。

誰もいなかった公園だったが、いつの間にか、二人の人がベンチでタバコを吸っていた。

もしかいると、ハトと一緒の私の姿を、ずっと見ていたのかもしれない。

公園を出ると、ナゼか道路で、兄弟らしき二人がボール遊びをしていた。公園で遊ばなくても大丈夫なほど、車の通りはない。

西小山の時も思ったが、子供たちだけでも安心して遊べるところ。ハトも安心して日向ぼっこできるところ。それが東京の下町なんだと。

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