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2008年5月 9日 (金)

銭湯お遍路!?

P5060062_ GWの最終日、南浦和の「お好み焼き越乃」が、「唄声居酒屋あいの」にリニューアルオープンする前日。

ババっちは、結局電光看板の文字を直せず、私が行くことに。

P5060079_ 5月6日の朝、群馬を出てとりあえずは西浅草に。途中で気になった稲荷町の銭湯を探す。交差点から煙突は見えていたが、行ってみると古いビルの陰に隠れるように「寿湯」はあった。

P5060087_ とりあえずはマンションまで荷を運ばなければならない。できるだけ古い家の残る路地を選ぶように歩く。

P5060093_ すると、またもや煙突を発見!! 緑の中の赤い煙突が美しい。

その少し先にもあったが、それは途中で切れて半分ほどになっている。

P5060109_ ともあれ、煙突の場所を突き止めると「松葉湯」と、これまた銭湯だった。

こちらは比較的新しいが、マンションからはとても近い。

P5060112_ マンションに荷物を置くと、やっと南浦和に向けて歩き出す。午後3時ぐらいがちょうど良いと言っていたが、時間には余裕を持って、コースにも余裕を持つ。

P50601251_  西浅草から三ノ輪橋に歩いて行き、都電で王子へ。そして、王子から十条まで歩いて、そこで昼食というコースだ。

早速、「白水湯」の煙突を発見するが、少し遠そうなので、先を急ぐ。

P5060150__2 三ノ輪が近づいたところで、またまた煙突を発見!! 路地を入ってみると「恵美須湯」があった。こちらもなかなかの風情だが、マンションから歩くには遠すぎる。

P5060182_ 「都電の駅はどこか」と探すが、良く分からない。

「人の流れているところが駅だろう」と永年の勘で、人波を通り抜けていくと、見事に駅に到達した。

P5060248_ 王子まで行くつもりだったが、「荒川車庫」で沢山の家族連れが降りたので、ついついつられて降りてみる。

いやいや、ここへ来たのは約30年振りだ。東京に初めて出てきた時が十条住まいで、一度写真を撮りにここまで歩いた。

車庫の周りを歩き始めたら、ここにも煙突。都電の車庫の浴場かと思ったが、あとで調べると「神田湯」とあった。

P5060337_ 「ここから王子までは近い」と思い歩き出したが、どうして、どうして。疲れと、暑さと、空腹が堪え、飛鳥山の所の歩道橋に上がる頃には、いやになっていた。

そこからまたまたJR沿いに下り、線路に近いところを歩く。この辺りも古い家が残ってはいるが、「随分と新しくなった」というが実感だ。道は高台と線路にはさまれたところをジグザグ状に行く。

通りの正面に見えた煙突には「薬草風呂」と書かれていた。しばらく行くと銭湯の前にでた。こちらにも「薬草湯」などと書かれるが、「稲荷湯」というのが銭湯の名前らしい。

P5060371_ 午後2時になっていた。もう空腹感も忘れるほど。そんな状況で十条の商店街にたどり着く。

やっと昼食。しかし、都電に乗ったとはいえ、良く歩いたものだ。

その後、南浦和までは京浜東北で行き、電光看板の文字入力。天気が良くて、屋外での入力作業。ママとババっちが、交代でサービスの生ビールを持って来てくれる。

2時間近く作業して、果たして何杯飲んだのか?

その後は、店で翌日からの、つまみの試食会となった。早めに終えて、「愛の店」によるつもりが、10時を過ぎてしまった。

それはともかく、沢山の銭湯と巡り会えた。私は銭湯に縁があるのか?

先日の引越しのときに、かみさんに、

「お父さん、一度ぐらい銭湯に行った方がいいね。」と稲荷町の交差点で言われ、「ナゼ、わざわざ銭湯に行かなくてはいけないのか!」とちょっと憤慨したのだが・・・。

いやいや、人生不思議なもの。銭湯に縁があったのだと思う。続きは後日。

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