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2008年4月27日 (日)

思い出に残る引越し・・・

P4260001_ 引越しの荷物を運んだ帰り、合羽橋に出ると、向こうからカルマンがやって来た。

手を振ろうとして躊躇した。今回はワーゲンではなく、国産の1tのバン。

まあ、カルマンのことはどうでも良い。ただ、引越し先の近所で、空冷ワーゲンに出会えたのが嬉しかったということ。

しかし、疲れた。本日は足尾の通洞祭りに行くつもりでいたのだが、朝食をとって横になったら、午後になっていた。

多少のプレッシャーを受けつつも、毎日元気に仕事をして、前の仕事も切が付き、金曜日からは新しい職場で、早速楽しく仕事をさせてもらった。

しかし、楽しすぎたかな。金曜日の晩は、その職場の飲み会。明日は引越しだから早く帰る、と言っていたのだが、誰かが、

「いや、最後まで飲んだ方が思い出に残る引越しになると思いますよ」

と言っていた。

それにしても想定以上の楽しい仲間で、みんなのタガが外れてしまったかのような晩だった。

結局、私は京浜東北線の最終近くの電車、山手線が乱れて大混雑の電車に乗っていた。ホームに着くと、押し出され、乗ろうとすると、「絶対に乗り切れない」という人間たちに無理やり押し込まれる。

ただ、車内は酔っ払いが多いから、皆あまり感知していない。押されれば押されるまま、急停車して電車が揺れれば人間もそのまま揺れる。押されても、揺れても、無駄な抵抗をしないところが、居心地を良くしてもいた。

南浦和に着いてドアが開くと、ドアの幅よりも多い人数が、車内全体からの圧力で、飛び出すようにホームへと開放される。

駅を出ると、3人のギター青年がいた。ギターを持ったやつに「お、久しぶり」と言うと、隣の人間が「オレですよ」と、人違いに挨拶をしたようだ。ギター青年にも後輩が出来たようだ。

「一曲やらせて」とギターを持って歌いだしたが、途中でグタグタになり、2曲目はさっさとあきらめた。・・・酔っ払っているな~と実感する。

「越乃」へ行く。ババッチが1時頃来るとの事だったが、店内には年配の酔っ払いが2名、寝ていた。

一人は、私が入ったのをきっかけに帰って行ったが、もう一人のジイさんは、気が付くと再び眠りにつき、時折元気ないびきをかいている。

ババッチは、一時半頃やって来た。

「久しぶり。遅いじゃない」

「あのね、山手線が乱れていて、20分も山手線を待って停まっていて・・・」

それから3時頃までは、あまり気にしないうちに時間が経っていた。ただ気が付くと、まだジイさんはいびきをかいていた。このジイさんを追い出すためにも、ババッチと私は店を出ることにした。

「ジイさん、もう帰るよ」と声を掛けて、追い出すと共に、二人で店を出る。3時だから始発までは2時間ほどある。

「ラブにいこうか。あそこは三千円で飲み放題だから丁度いい」とババッチは携帯で店に問い合わせている。

「三千円で2時間だって。ちょうどいいじゃない。ね~。」

店に入ってしばらくすると、やはり終電がなくなったであろうサラリーマン風二人組みが入ってきた。お店のためにも、二人を盛り上げてやろうと、カラオケを歌うと、二人ものってきて次々と歌を歌い、つまみも注文して、盛り上がってくれた。

私も5、6曲歌ったが、店の最高得点に迫ることもなく、切番で賞品をもらうこともなく、盛り上がるサラリーマンを置き去りにして、駅に向かった。

浦和から高崎線に乗り換える。酔っ払いや、水商売の人で座席が埋まる土曜日の始発に乗る。中には、これから仕事の人もいるかも知れないが、そんなことまでは気が回らない人たちがシートに座り目を閉じている。

本荘を過ぎて、群馬に入ると学生も目に付くようになり、高崎で両毛線に乗り換えると、沢山の高校生が乗り込んできた。電車の片隅で壁に寄りかかりウトウトとして気が付けば、沢山の高校生たちが乗り込んでいた。

家に着くと簡単な朝食をとり、仮眠する。その間に、次男に引越し用のバンを取りに行ってきた貰い、かみさんが荷物を玄関に運ぶ。5時まで飲んでいた人は、朝から車を運転してはいけないので、荷物を積み込むと、助手席に。

引越しなのに午前様で、「申し訳ない」と思うものの、そうなってしまったので仕方がない。「仕方がない」というのは家族共通の思いであろう。

ゴールデンウィークの初日だった・・・。東京が近付くと流れが悪くなり、予想外に時間が掛かってしまった。

まあ、仕方がない。

P4260002_ 帰りに稲荷町の角の近くに煙突を見つけた。「寿湯」と書いてあっるようだ。銭湯かな。

「おとうさんも、何度か銭湯を使えばいいんだよ」

ガスの手続きをしないと「お風呂に入れない」などと文句を言っていた私に対しての言葉である。

行きは国道4号で入ってきたが、帰りは、勝手知ったる上野を突っ切り、湯島に抜ける254ルートを心地よく・・・と思ったが、山手通と交差する辺りから、ナビの到着予想時間はどんどんと遅くなっていった。

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