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2008年3月15日 (土)

駒形町に残る酒蔵

P3150354_ 母方の親戚が群馬県の境町におり、小さい頃は良く行ったものだ。

松並木を抜け、しばらく行くと右に斜めに駒形町へと街道は向かう。

P3150125_ 好天の中、当時の様にワーゲンを走らせる。松並木を抜け、ボーリング場のところを斜めに右折するのが伊勢崎への街道だ。

今はそれらしいものはないが、曲がると右手に「ゴーカート・コース」があったのを思い出す。子供の頃に憧れた。

天気が良いとワーゲンも調子が良い。音もいいし、走りもいい。とにかくドライブが快適だ。

P3150144_ 道が広がり、新しい家が増えているが、結構古い家が目立つのには驚いた。

駒形の信号を過ぎると、本日の目的地「森本酒造」だ。駐車場にワーゲンを置かせてもらい、写真を撮り始める。

するとすぐに、近所のおばあさんがやってきた。

「何をしているんだい。」

「こうゆう古い家がどんどんなくなっているので、去年の年末ぐらいから写真を撮っているんです。」

「偉いね~。この酒屋さんは古いよ。もう造っていないみたいだけれど、お酒は売っているんじゃないかな。」

「あと、向こうの本屋さん。ここも古いんだよ。」

「この辺りは空襲もなかったし。」

P3150174_ 道路の反対側から撮っていたのだが、

「ここもずっと、ここんちの長屋だったんだよ。向こうに残っている二階家もそうだよ。いい人でね、みんなに安く貸してくれてたんだよ。」

今は、その二階家が朽ちかけながら残っている程度。

P3150190_3_2 つい3、4年前まで、ここの酒蔵もやっていたと思ったのに。工場への入口やショーケースのシャッターが閉められている。

「・・・おばあちゃんの言う通り、もうやっていないのだろうな~。」と感じる。

道路側から写真を撮って、狭い路地などを抜けて、戻ってくると、今度は裏手に回ってみた。

P3150230_ しかし、大きい。広い敷地の周囲を蔵と、住宅が取り囲み、中の様子はまるで見られない。

真裏に行くと、綺麗な生垣に囲まれた細長い公園のようなものが続いていた。

行って見ると墓地だった。大きなお墓の前に、小さな石塔がずらりと並び、そこを四角く生垣が囲んでいる。学校の教室内の先生と生徒のような感じだった。

そのすぐ脇からは、新しい住宅が広がっているが、このお墓から、酒蔵、そして道路までは、まるで別世界だ。

暑いほどの好天の中、今日もついつい歩いてしまった。

駒形には数件の酒蔵があった。今残るのは町田酒造だが、もう一件あった辺りに行くと、古い木造の蔵と住宅があった。脇には小川が流れ、その小川の上流をたどるかのように行くと、古い住宅と資材置き場が。その先の小道も良い感じだ。

TVのF1も観たいのだが、暖かな陽気に誘われて、街並みの裏の畑の中の小道を歩いて、町田酒造へと向かったのだった。

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