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2008年2月11日 (月)

玉村の酒造を尋ねる

P2110108_ 先週金曜日に熱が出て、そのまま三連休に突入してしまった。

まあ完調ではないのだが、動かないといけないと思い、玉村までビートルを走らせた。

P2110081_  本当は大間々の酒造まで行きたかったのだが、調子もイマイチ。近場の酒造を訪れた。

「泉屋」と書かれた井田酒造の煙突を見つけて周囲を車で周るが、道がない。

Uターンをして、泉屋の駐車場に停め、店に入る。

「もうやめて随分と経つね」とのこと。もう10年近く経つようだった。後継の杜氏(とうじ)が、やっと育ち「これから」という時期に事故で亡くなってしまったのだそうだ。

P2110054_ 立派なレンガ煙突も、大きな瓦屋の酒蔵も、本来の目的を失い、歴史の重さになんとか耐えているかのようであった。

車を置かせてもらい、酒造の周りを歩いて一回りし、そのままもう一件に向かう。

P2110142_ 今まであまり気にしていなかったが、この通りには古い家が残っているのが目立つとともに、空き地も目に付く。

あと数年で、古い町並みも消えてしまうかも知れない。

P2110121_ 近付くと大きな瓦屋根の向こうの煙突が見えてきた。

どちらの酒造も江戸時代の創業であるが、こちらは2代目になりこの場所に移ったらしい。こちらの煙突はコンクリート製ではあるが、そんなところに歴史の長さも感じられる。

P2110135_ 通りから見ると新しい店舗に見えたが、横から見ると古いレンガ蔵を改装したものだった。

店に入り、ちょっと話をして、写真を撮らせてもらう許可ももらい、「生酒」も買う。

店の脇の路地の風情も良い。裏に回れば日の光も順光だと思いながら歩く。

P2110158_ 裏の通りに出てみると、立派な蔵が日の光を浴びていた。

表からは酒蔵らしくはないが、裏からは立派な酒蔵が並んでいる。良い光景だ。

帰りは、時折酒蔵の方を振り返りながら、裏通りを歩いた。

さて、そろそろ夕飯だ。太平人の生酒を開けましょうか。

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